赤ちゃんって 本当に何を思っているのかわからない存在。
自分の子だから”良く気持ちが通じるわ”と
おっしゃる方もいるかもしれませんが 私などペットの猫より理解しがたく 本当は すべて わかって意地悪してる?と思うくらい 上の子はとくに わからない人でした。
真冬生まれたので 怖がった父親が 実家から帰ってこなくていいよ~と 結構長くいたので 相談相手というか、小言行ってくる人はいましたが
うちの場合は決して 実の母とて うるさいおばあちゃんでしかなくて
面倒くさかったのです(親不孝もんですが)。
でも、多少のことでは 驚かない人なので お風呂だって 退院してきた日から
すぐ、大人のお風呂に連れて入ってくれましたから、そこはラッキイに通過。
ベビーバスじゃ温まらないでしょとのことで、本人も平気で入ってましたので
よかったですね。この点は 下の子は 兄もいて大変だったし、とても小さめの子だったので、なんと 台所のシンクを片付けて そこで いれました。
衛生的にどうかということなど 眼中になかったし すぐ後ろに大きな食卓が
ちょうどよい高さにあって 大きなバスタオル重ねて着せるのも楽だし
わたしも 大変にならずにできましたね。
本当に小さいうちでしか そのようなことはできないけれど
ひとりで 上の子にも目を配りながらのお風呂は 安全面でも大変ですし。
まあ、こんなやり方もありますということで。
ベビーバスって借りたり、お湯入れるも大変だし、邪魔なかんじですし、あとは
一人でおとなのおふろにいれるなら 自分も脱衣して入りますが 赤ちゃんだけ洗って温めて、かごを用意して ささとふいてきせてモーセのようにかごに収めて
自分はとりあえず、きがえて後で入るとか、そのかごをながめながら ささと自分も洗うという、”モーセごっこ”でもできますが、冬場は寒いかもしれません。
本人はどうしてほしいかわからないので こちらの提供するシチュエーションを気に入ってもらいたいものです。
ミルクも 母乳を飲ませるのに四苦八苦していたら 小言のおばあちゃんに 損に嫌がるも、あきらめたらと進められ、
哺乳瓶に早くに切り替えました。げっぷ不器用な人なので、なんだか
すんなり、寝なくて げっぷをだすために、たてだっこしたり、布団を積んで
大人が見張りながら 立てかけておきました。
3か月くらいはああだこうだと いろいろ 文句の多い男で 育てにくい人だったと思います。
今、思えば 私が鈍くて わかってやれなかったかなと思いますが そんなこんなでもちゃんと育ちましたから。
赤ちゃんは 大体3か月で首が据わってくると 本人もだいぶ世の中になれて 動いたりできるようになってきます。
なけば周りに通じることもだんだん わかってきますね。
生まれたときから、赤ちゃん側は 常に外に向かって 興味を向け続けています。
ですから、ねんね時代も わかっているかどうかわからなくても 話しかけたり 歌ってあげたり、相手をしてあげることや、もちろん、授乳時もちゃんと 向き合ってあげる必要があります。
反応ないし、めんどうくさいーと私も時々、思いましたけど 常にこの人の脳細胞の進化に貢献しようと頑張りました。
ずっと、夢中でなくてももちろん、いいと思います。
けれど、だらだらと見もしない テレビをつけていたり、いまだったらスマホに かまけていたりしないで 大人がきっちりした 生活を始めておくと これから幼児時代に向かってよいと思います。
とにかく、子育ての家庭になってしまったのですから 周りの大人も
そのように生活するのが手をかける子育てと思います。
だから、大変なんですね。お金をかけることもできますが、心をかけることは
親にしかできないから、親育てもされてると思って 行きましょう。
不満も文句も出るし、面倒ですけど、せっかくであった親子なので、この機会に上等な人を作るぞくらいの やるぞ感があったら、達成感に向かって頑張れます。
頑張れという言葉は 人に言うのは好きではないのですが、自分に向かって自分を励まして言うのには ほかにことばが 見つかりません。
元異世界人の赤ちゃんと付き合うには、頑張りが必要ですものね。
だんだん大きくなってくると、もっと難題が出てきます。
基本、私のしている話は 専業主婦の場合になっています。
私がそうでしたから。そこで ここで主婦(男性も含んで)を応援します!
専業主婦はなんとなく社会の 役に立っていないという
世間の見方がありますが、わたしは違うと思います。
もちろん、先端でもどこでも ばりばり働いてい方たちとは違います。
ですが、家庭の主婦だって見方をちょっと変えれば
家庭という規模ですが社会の中の総合職なんです。
基本24時間営業ですし、もちろん、公休も定休日も、ボーナスもなく
ご家庭によっては
病休もなく、365日営業ですよね。
家族のメンバー全員の管理栄養士で、シェフでランドリーサービスから
清掃業もして、時には塾にも、悩み打ち明け相談所もし、教育者にもなり、介護者にもなり、家じゅうの秘書業務から運転手をする方もいますよね。
お家によっては、インシュアランスコンサルタントから、会計士から、税務担当もするかたも いるだろうし、そのほかに対外的外交だってありますし
衛生管理から、在庫管理業務から、とにかく世の中の仕事に置き換えて考えたら
とてもたくさんの種類の仕事をこなすのが主婦なのです。
ぜひ、プロ意識と研究欲をもって 世の中の 風潮に負けずに行きましょう。
家の仕事が プロに頼んだらどのくらい、費用が掛かるか考えたでけで
大変なのですから。
実は 秘めたる能力で日々、活躍している ファンタジー風にいえば 大魔法使いなのです。
(最近は男性もいらっしゃるので魔女じゃなくて)
社会に貢献してないのではなく、隠れて貢献してますからね。
資本主義者社会では認められにくい価値のある存在と 誇ってよいですよ。