月別アーカイブ: 2017年12月

ジャスティスリーグ感想―ヒーローは犠牲の中から生まれる

ジャスティスリーグ エンターテインメントとしては楽しめます。

何しろたくさんマーベルヒーローが出てますからね。

場所は ゴッサムシティなので 架空ですが 限りなく現世と近く、近未来ですらない感じでした。

並行世界とでもいうほうがあっているよう。

ベン・アフレック バットマン

ガル・ガドット ワンダーウーマン

ジェイソン・モモア アクアマン

エズラ・ミラー ザ・フラッシュ

レイ・フィッシャー サイボーグ

ヘンリー・カーヴィル スーパーマン

の 6人で ステッペンウルフという 敵から地球を守るという マーベルのコンセプトに近いテーマの 安心してみていられるストーリーです。

ヒーローたちそれぞれが 独特の個性を持っているので ありがちな ぶつかりや 歩み寄りや 友情や 学園青春ものを ほうふつさせる 展開で

最強のヒーローだった スーパーマンが ・・・・

ネタばれになるので お話は 説明しませんが

キャスティングも まあまあだし、キャラの性格なども わかりやすく 人間ドラマ的なものもあって 感情移入できる 楽しめる作品でした。

何より、ガル・ガドットの ワンダーウーマンがお気に入りなので

それだけでも うれしく、知的で品のあるガルのえんじる真面目な ダイアナ・プリンスが いいでしたね。

今回、サイボーグのなりたちが詳しかったのですが

かれも 良かれと思った父親のせいで あのようになってしまいました。

マーベルのヒーローものは もともと アメリカのコミック誌から生まれてきていますが どのヒーローも ほとんど 本人たちの周りに 何らかの悲劇的犠牲をともなって ヒーローになっているように思います。

人間の性として 普通に暮らしてはヒーローになりえないのでしょうか。

ヒーローたちは普通に暮らしたがっているようですが 許されてはいないのです。

十字架を背負って生まれてきたっていうようなもので

きっと バックに キリスト教的な犠牲の精神とか もしくは 悪魔とやり取りして 超人的な 力を 得られるとか 其の場合 魂を犠牲にするパターンですし、

西洋の伝承にかかわるものが 影響しているように 思えます。

そして 見るほうも こんなひどい目にあっても みんなのために戦ってくれるヒーローにあこがれと尊敬のまなざしを向けるのですよね。

たかがコミックだったり、映画だったりしますが 背景に流れるものや 作者の考えてることの傾向などを想像したりして 大人な 楽しみ方もあると思います。

それにしても あの人が 一番強いとは。

結局、地球人だけでは もう防衛ができないということですよ。

あそこはゴッサムシティで 私たちの世界とは違うところなのは 勿論ですが

私たちも どこかの誰かに 突然襲われたら もうかなわないのかもしれないとふとおもいました。

ヒーローは実際にはいませんからね。

古くは ジュールヴェルヌの 宇宙戦争や トリフィド時代に書かれていたような こわいことに なることも 0ではないと 娯楽映画から ホラーまで 想像が 飛んで行ってしまいました。

ほかにもキャラが好きな方、特撮が好きな方、勧善懲悪ものが好きな方、いろいろに楽しめる作品と思いますが、

最後に 続編への序章が ありますので 室内の照明がつくまで まってから 席を立たれますように。

悪者の種は 尽きないのです。



 

品よくサバイバルに子育て―育てたい個人力と調和力

日本の政府の政策のせいかどうか 定かではありませんが

子供の出生率は上がりませんし、子育ては大変という声ばかり聞こえてきます。

私も、中世の田舎とかが 舞台の小説などを読むと こんな複雑でないあっさりとした環境で 子どもを育てたら らくだろうなと 思ったりしたこともありましたが それはそれで 不便だし 病気とか 不便なこともあるし まあ良しあしとないものねだりに自分が 笑えてしまったこともあります。

どうしたって 自分のいる時代の中でよりよく 楽しくする努力をしなくてはならないのです。

海外の子育て環境は いろいろ うらやましいところがありますが 今すぐ 変えていくことが 無理な 日本に住む私たちは 自助努力を強いられているのです。

でも それでも 意欲をもって 子供を もったご家庭の皆さまにエールをおくり より良い道を 探して 未来からのあずかりものの 子供たちを上手に 育てていきましょう。

それにしても そろそろ 産まれたとたんに 国民として国が 育てる責任を もってほしいですね。

海外では教育を子供に 国が 責任もって施すのは 珍しいことではないのです。

先進国は 勿論ですが カンボジアやモロッコなども 教育費は無料と 聞きました。

人的資産に重きを置くシンガポールのような 国もありますしね。

アメリカなどは 良い教育が とてもお金がかかる 日本と似たシステムなので 教育の行き届かない悪影響を 心配している人も多くいますし、高い学生ローンで 若者が 大変な思いをしているそうです。

では原点にもどって 家庭では どうしたらいいでしょう。

重ねて行ってきましたが たくさんの子供を持てない日本人としては 少数精鋭の

丁寧な 育て方が 大事なことと思います。

そして 今は 誰もが 働いて小さいころから 保育園とかの団体生活にいれてしまいますが、その中で 皆でお利口にしているように仕向けるのでは どうかと思うのです。

そのまま 学校に上がれば みんなと なんでも 一緒にできて いい子と みとめてもらえますよね。

でも 人は 全員違うのが 当たり前なのです。

みんなと一緒にできない子は いい子になれないのは それこそよくないことと 気を付けてほしいのです。

そこに 気配りのない学校生活になじみにくいこどもが いじめられたり不登校になりやすいのではと思います。

学校は みんなが一緒でないと 困りますよね。

ですから 何でもかんでも 合わせられないのは 困りますが なんでも一緒と なっては 個性も才能も育ちません。

食事一つでも 小さいころは 遅い子も早い子も いろいろいるんです。

保育園では 先生も忙しいので じかんがきまっいて ゆっくりできないでしょう。

うちはたまたま モンテッソーリに行っていたので その辺が 本人に合わせてもらえる教育でしたが いま 忙しい日本の保育園では きっと 無理でしょう。

そういう意味で いま 子育ては 大変であり 少ない子供を 育てるのにどんなに工夫がいるかということを 憂えてしまいます。

小さい子供のうちに 集団になじむ力は つけていかなければ なりませんから 保育園や 幼稚園には いきますが 無理やり 本人のペースを無視した生活に なっていないか よく見てあげてください。

動物の子供でも 親とのつながりをきっちりと 持ったうえで 社会へ 出ていく気持ちを 持つようになります。

仕方なく保育園に行くにしても 帰ってから おおいそがしで 夕ご飯でお風呂で 適当に2,3さつ本読んで 寝かせて朝も早くに登園を繰り返しすだけでなく よく子供の 話を聞いたりしてほしいですね。

それは 親の仕事ですよ。

そして その中で 子供の個性をよくみて 個性を安定させて 個人力をつけさせてください。そして 親は 強力なバックアップに なるように。

バックアップでもありメンターもこなさなくてはなりません。

自分の子供の わがままを許すのが 個人力ではありません。

そこが難しいところで 何でも本人の意見を聞く必要は ないのですが ここ一番の大事なところに 親がわかって 本人の意見を受け入れるのが大事です。

嫌なこともしなければならない思うようにならない世界に 生きている大人が そこを 乗り越えていくのに、必要なことを 教えなければならなくて それはそれは試行錯誤のまいにちですが 数十年暮らしてきた先輩としてふるまって ください。ある意味親であることは 人生の教師としての責任が発生するということなのですから。日常のこまごまとしたことで いちいち子供の判断を聞いていては 日が暮れてしまいます。

たとえば 外食で 食べたいものなど小さいうちは効く必要はないと思います。

それを自分の腹具合も考えて 判断できる年齢までは 親が選べばいいのです。

その子が ちゃんとした判断が できるくらいに成長したら いろいろな 判断をさせていけばいいのです。

丸投げは わがままなこどもを作ります。

手間も暇もかけて でも 操作されていると本人に感じさせない 技術が 必要です。

そしてもう一つ 調和力とでも言いましょうか、いろいろな人がいるので 受け入れていくやり方を 覚えさせなくてはなりません。

意見をしっかり持っているけれど 多様性があることを 教え込むことが 大切です。

親自身が 偏見はありませんか。

リトルマーメイドのように 違うから楽しい、世界は いろいろあるから 受け入れあうことが必要なことを 知るのが大切です。

何だか 具体性のない話ですが それこそ 千差万別の子育てがあると思うので

そうなってしまいますが 個人力をつけて 人と違っても いい認識をもって いじめられても 自分を保てるように。

勿論 いじめられたりしたら 環境を 変えたらいいのです。

ずっと 消えてしまいたくなるまで そこに行かせないで 住むように

家庭内CIAとなって 子供を 観察してください。

調和力をもって 違う人をいじめる側にもならないように。

微妙な 感性が 親には必要とされるのです。

せっかくの 子供たちを ちゃんとした大人に 育てて 投資に成功しましょう。

社会に対する 人生の投資です。

 

 



太った猫との暮らし方―再び

大人になると 一年過ぎるのがあっという間で おそろしいくらいですね。

すっかり寒くなってこの前、更新したのはまだ暑いといっていたころでした。

今時、よくあるわけありで 実家をたたむことになり、いろいろなことで てんてこ舞いの大忙しの秋を過ごし、今やっと少し落ち着いてきました。

そして あるあるの実家の猫が我が家へお引っ越しとなりました。

BIGでFATな猫それも2匹です。

もうすぐ、10日ほどになりますが トイレの場所と食事の場所をおぼえてもらうのと 本人たちの落ち着きのために 一部屋にこもってもらっていますが、

もともと、年寄りの飼っていた室内猫ですから 最初はおびえていましたが 最近、話しかけてきたりなでなで要求があるので あと一息で 解放にしようと思っています。

黒の虎と白地にマスク顔の彼らが 意外とごろごろにゃんこで うれしく 楽しみです。

この前の猫は 12歳で もらってきましたが 抱っこが大嫌いでしたので 抱っこなし。

できればネコは抱っこしたいものですから 今度はよろしく!という感じです。

リタイア家庭としては 突然に気まぐれに旅行などにも行きたいので ちょっと あたらしく迎えるのはひかえていたのですが こればかりは 仕方ないので。

親の遺産として 転がり込んできたなんて 長靴をはいた猫のようですからいい運命もぜひ持ってきてほしいですね。

白黒の子は はしるとぶよぶよんとお腹が 揺れるタイプで 抱っこは重そうですし、今までの子と違って ちゃんと爪も生えてますので トラブルもありましょうが やはり猫のいる暮らしは楽しみです。

天井裏で ガサガサ言ってる 連中!

バスターズきたからね!!

今までは 安いキャットフードを使っていたとかで まだ10歳前なのに 太ってしまっている黒白の子ですが うちでは ヒルズのシニアを 食べさせるので ここで健康に体重が落ちるといいなと思っています。

前の子は アメリカからの帰国ねこで hill’sを食べて太っていたので

いわゆる、健康デブという、ぽっちゃりでしたが 今度の子は 今一つ 気にはなっていますが

3階に屋上があり2階にトイレと食事が置いてあるので 上下移動で 運動になってほしいとおもいます。

虎のほうは 思い切り大柄で 太っているのでは ありませんでした。

オスなので 骨格から大きいようです。

どちらにしても きちんとした食事だけで 長生き楽しくできるようにしてやりたいですね。

この次は もっと年を取って旅行にも行けなくなったら 子猫を飼って 楽しもうかと思っていましたが まだまだ BIGIFATCATから 離れられない運命のようです。

久しぶりに ペットグッズなどのサイトなどを見ていると あまりの情報の多さに驚きますが 実際、信用のおけるものに行き着くのも大変そうです。

初めて 飼う方などは さぞかし大変と思いやられます。

獣医の先生のお話でもこれはどうかというものもありますし。

鵜呑み丸呑みなさらずに 正しい情報に 当たれるように 頑張ってください。

最近の猫フィラリアなどという話も まれなことと思います。

実際、日本は 予防薬ができてから 都会では 犬でもほとんど見られなくなっています。

地方のブリーダーなどから犬が ペットショップへ移動してきているので 時折、東京都内などでも見つかって 飼い主の方が 心配していますし、

福島などで野犬が増えると その辺で フィラリアが増えて その余波が来ることもあると思いますが、あくまでも犬フィラリアです。

猫は なくなったばあいの解剖などで 見つかるケースなどがほとんどと思われます。

決して皆無ではありませんが 実際に発症することは 少ないと思われます。

どちらかといえば 狂犬病には 必ず罹患しますので そちらの予防のほうが 必要なのではと思いますが、そちらの話はでませんね。

アメリカなどでは 野生のリスやそのほかも、狂犬病にかかるので 気を付けるように野外活動をする、ボーイスカウトやガールスカウトでも ちゃんと習うようです。

日本は今、狂犬病は 国内にはありませんが 全ての哺乳類が 罹患することを考えると、蝙蝠やそのほかの小動物が 船のコンテナなどで運ばれて来たりしますので 身近な猫も 伝染すれば 人への脅威となりますからね。

どちらにしても 今の日本では 室内で 猫を正しく世話することがいろいろな意味で安全で 良い方法と思えます。

さあ、うちの子たちも年内には開放して 家中遊びまわってもらいます。