月別アーカイブ: 2018年1月

品よくサバイバルに子育て―読み聞かせと本好き

電子書籍が あらわれて 街の本屋が へって ニュースになったりしました。

私自身は 無類の本好きなので 本屋が 消えるなど考えられない。

電子書籍も ためしましたが なんだかしっくりこず、結局最近は 紙のほうに

戻っています。

社会全体が インターネットの登場で いわゆる電子機器に すべて かたむいて テレビもラジオも 変わってきています。

街なかの カフェなどで 小さいベビーカーのお子さんに スマホを 持たせて 子守させている方もよく見かけます。

子供ようの アプリもたくさんあります。

私が子育てしていたころは テレビゲームとか ゲームボーイとかがではじめ、

コンピューターゲームというジャンルで 子供が 触れ始めたころでした。

専制君主の家庭内仕切り役の 私は ロシア並みの メディア管理を しておりまして 、漫画本なども 私の 検閲を通ったものしか 家に持ち込ませないと 決めていましたし、もちろん いわゆる ゲームなどは 御法度でした。

子供の 友人の親御さんから ゲームでもさせておかないと コンピューターに 弱くなるとか言われましたけれど そんなことは ありませんでした。

ふたりとも 海外留学やインタナショナルスクールで PC使って勉強し、今も何ら不自由はありません。

そのような 都市伝説じみた ことが 子育ての中でも あると思います。

子供を 寝かしつけるときに する読み聞かせ。

こちらも 効果やら いろいろといわれております。

親子で 同じ世界観を 共有できるとかとおっしゃる方もいらっしゃいますし

親この 大事な時間とか とも聞きます。

実際、ご家庭で いろりいろの 思いを 持ってなさっているでしょう。

でも この読み聞かせで 本の好きな子供が できると思っておいでだったら ちょっと 方向性が 違うと 思うのです。

本を読むということは その本の世界を 自分で構築する 力を 要します。

自分で 感じた音 、想像した色、自分で 描いたキャラクターとか 自分のなかで つくっていって はじめて その世界を把握して 入っていけると思います。

うちでは サービスとしての よみきかせは 少ししましたが 基本、 一人で しっかり寝るのが 子供の 今の使命というスタンスですから、寝付くまでとかは していません。

寝る時ではなく 他の 時間に 相手をすることとして 山のように 読んでやっていました。そして 本人にも 字のないえほんからはじまって 自分で見るように させました。

福音館の子供の友という 月間の 良い絵本が内容もよく 薄くて安価なので シリーズ購読して 駕籠にたくさんいれておいて 好きに読ませましたし、外出時も 必ず たずさえて 読んでもらいました。

字が読めなくても ずっと それで 静かにできるのです。

読んで聞かせるときも 求められるままに 薄いので 多い時は 40冊も 読みました。

同じものを 何度も何度も 読んだこともあります。

このような 読み聞かせなら 子供が 本の世界に 入っていけると思います。

自分が 小さいころから 本好きで そんなに本ばかり読んでは 眼が悪くなるとか いわれていましたが 実際、両親から読み聞かせてもらったことはありません。

昭和の二ケタ後半の両親で 母は専業主婦でしたが 忙しく家事をしていましたし、子供の相手をする云々が いわれていませんでしたし。

でも 両親は 家で よく本や新聞を読んでいました。

本を読むのがあたりまえの 家の中でした。

いまは スマホや PCやテレビが全盛で 大人自体も 本を読む人が減っているようです。

多分、楽しさを 得ることができないのかもしれません。

日本語というのは 文字の種類が おおく、ある意味とても ヴィジュアル感 のある言葉です。

はなと花と華では 同じ発音でも 違う画像が うかびませんか?

これは あくまで 眼から見た情報が 脳の中で 画像イメージとしてできてくるものです。

ですから 思い浮かぶものは ひとによってはちがうわけで それぞれの イメージ世界があるわけです。

このイメージ世界が 豊富に浮かべば浮かぶほど 本などを 楽しむ技が身につくのです。

そして それは 国語力の源泉となりえると思います。

決して地を速く読めるようにさせることを お勧めしているわけではないので 間違えずにいていただきたいのですが イメージを作れる経験を たくさんすることで 磨かれる能力が 勉強や コミュニケーション能力なども 培ってくれると思います。

塾に行ったり 幼児教室で 学べることではありません。

本という身近な ものを 子育ての大きな 味方に することができるのです。

そして クオリティの良い本を 選んでやれるように。

推薦図書とかが 決していいわけでもありません。ここは 大人が 知力を 駆使してください。まるで 自信ない方は 福音館の母の友などが 参考になるかもしれません。今の日本の教育は 机の上の試験勉強だけで 本当の知的教養を 養う力は なさそうです。

おとなになり、社会にでて 世界で 通用するのは 試験勉強ではなく 身についた教養であると思います。

教養はありすぎて困ることはありませんが 急につけることは できません。

小さいうちから 家の中で 大人がルールをつくったり こまかく気配りを することで 自然と 良い方向へ 導いてやりたいものです。

私の家のなかでも それは いろいろ 失敗もあったと思いますが してよかったと 思えることも たくさんあります。

大人になった、子供から 自分が子育てするときも 同じように すると思うと いわれたのは 成功したところもあった 証拠と思えるのです。

”坂道のリンゴ”である子供が 転がる方向を決めるのは もしくは 転がらないようにできるのは 大人です。

 




 




ジオストーム感想―気象の制覇が未来を救う

毎日、観測史上初とか、数十年ぶりの 寒波とかで 天気予報が スリリングな 感じになっています。

ニュースには あまりなっていませんが パリでは 大雨による洪水で ルーブル博物館が 大変とか 、ロシアは マイナス65度とかですし、 草津の噴火騒動も予想外で 大事件。

こんな毎日に こんなのあったらいいなの 気象制御装置の お話がこの映画です。

近未来ですから 実在の 組織や 人物が設定されていて 身近に 感じられる 筋で 思い切り のめりこめると思っていきましたが CGの 天災場面や クライマックスの シーンなどが 前に見た映画と 似ていたりして 大作感は なかったです。

でも 私の好みの ジェラードバトラーが主演だし、 微妙にブラックジョークが はいっていて よーくみると クスリとわらえるところが あります。

この、微妙な クスリが 好きなので 品の良い 演技も含めて 9点くらいつけられそうです。

新聞の調べでも 意外と人気があったそう。

アメリカ大統領がラテン系(アンディ・ガルシア)だったり シークレットサービスの女性が 殆どワンダーウーマンで カッコ良かったり ここぞというときに 助けてくれた人は メキシカンだったり、世相も反映されているようです。

世界で協力して作る 機会ですが 中心になった国の国名を 聞くと まさに今の 世界がああと 浮かんできそうです。

ハルマゲドンでもあった アメリカ映画の好きな 離婚家庭の 娘と離れて暮らす父親との 日本では ありえにくい 中の良さも いい具合で お涙シーンもありますし、何とか ハッピィエンドで 安心して見られます。

ひねった 悪役とか、人間関係とか ちょっぴり除くアメリカのホワイトハウスの中のことも へええと思えるので 大人でも 意外と 楽しめそうです。

スタートレックの世界は とてつもない未来ですが やはり設定では 地球上は 気象を コントロールできていて、 そして さらに 宇宙へ いっているようです。

さく今の 災害を 見るにしても 科学が進んだ進んだといっていても 治水管理すら まだできていないのに 驚きます。

経済とかいろいろな 要因が 絡んでくるのでしょうが どこか 宇宙の果てから すすんだ 異星人がきて 気象操作されたら おしまいだなと ふと思います。

異星人でなくても 誰かが 制覇を考えたら 戦争で するよりずっとナチュラルですが 怖い攻撃となりますね。

高校で気象の授業が 2年間ほどあったのですが つまらないと思っていました。

今となっては もしや 再生医療の次に 熱い学問ではとも思います。小氷河期も来ますし、 平和に 研究を進めて いただいて 人類が 生き延びられることを 祈ってしまいます。





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キングスマン2ゴールデンサークル感想―いい男はスーツが制服

一昔前の昭和のころ、洋画のかっこいい男性は スーツが 決まってました。

といっても たんに 私の趣味の問題で ヒッピー風のジョンレノンや ほかの エキセントリックな スターや俳優はたくさんいましたけれどね。

でも、007にしてのボンドは 勿論のこと、気に入りドラマのハート&ハートのロバートワグナーや レミントンスティールのピアース・ブロナンとか スーツのにあった人は 素敵でした。

ブラッド・ピットも首が長く スタイルが良いので 実に正統派スーツは ぱっちり決まります。

バットマンだって ブルースウェインの時は 頼むから スーツの似合う人やってほしい~と 願っていました。

スクリーンの中のことですから 時代もいろいろあるし、SFでしたらそれに見合った服装ですし,時代物なら それも”300”のような 肉体美から 中世ものやら 多種多様ですが 私は やはり スーつの似合う男性が お気に入りです。

そういう意味では この キングスマンは ある意味”007”シリーズより楽しみ。

とりあえず、舞台は イギリスのシビル・ローの仕立て屋さんベースでしたし、スーツ着用が制服状態でしたし、言うことないです。

勿論、イギリス風のちょっと、ブラックな ところのあるコメディ仕立ての展開も気に入っていますが。

ただ、1作目では しゅじんこうに近いコリン・ファースが 死んだことになって

若い、タロン・エガートンの エグジーが前に出てきます。

残念なことに、 彼は スーツ姿が いまいち。

肩幅と身長のバランスが 悪いのか 何だかやぼったい。

コリン・ファースは ごく普通っぽい 白人男性ですが スーツはやはり決まります。必要以上に広すぎない 肩幅と身長と すっきりした 下半身とのバランスが良くて 動きもきれい。

そして 今回前に出てきた マーリンの マーク・ストロング。

この方は割とよく 見かける脇役で 勿論良い芝居をする方ですが ことのほか スタイルは良かった。

スーツもですが セーター姿も決まってましたね。

男性のふくって 現代では 上着、ズボンの組み合わせしか ないではないですか。

女子は パンツ(ズボン)あり、スカートあり、キュロットやらレパートリーが多いですけど、基本種類が少ない。

遺伝子的に いろいろなことをいっぺんにできない 脳の構造になっているらしいから 種類が 多くないほうが いいのかもしれません。

でも カジュアルもお洒落着もフォーマルもありますけれど、街の中でも 女性用の服飾のお見せばかりです。

でも、その数の少ない中で きまった服装を していると ぐっと男ぶりが上がると思います。

映画の中身の お話より 服装談議についなってしまいがちですが 子供のころは テレビで演じている 人の 服装を メモしていたこともあって プロンプターになるといいとよく言われました。

いまだに 衣裳が とても気になります。

私と同じに スーツの似合う男のお気に入りの方には ぜひ お勧めしたい映画です。

勿論、内容も パワーアップですし 悪役が ジュリアン・ムーアの一見いい人そうな おばさまなのも あたらしい感じ。

こちらのファッションも レトロで キュートです。

次回への お楽しみもありますので ぜひ席は 最後までたたれませんように。

スーツの似合う人の 肩のラインって素敵と思いません?

 

品よくサバイバルに子育て―時間に余裕を持たせる行動先読みの力

女性が 社会進出する社会とか言われるようになって だいぶたちます。

保育所にはいれない親子が 行政の大問題になったりしています。

家で 子供をしっかり丁寧に育てることは 社会に貢献することと みなされないことが 私には疑問です。

働き手が 足りないだけでなく 女性ならではの力を家以外でも発揮してほしいというなら それは それで 仕方の無いことかもしれませんが

子育てしながら 家にいると 取り残されたように感じる女性が 多くいるようで

ぜひぜひ、子育ても 家事も 社会を支える重要な仕事、仕事どころか たてものでいえば 基礎であることを  認識してほしいです。

このむくわれないような 毎日が 未来の本当の下支えと なるのですから。

そして 報われないものだったとしないためにも しっかり成果を あげていきましょう。

人間の子供は 大人になるのに時間がかかるから 大変ですけれどね。

そして そんな忙しい 生活で 子供たちを急がせなければならないことが たくさん出てきていると思います。

平日は 保育園に連れていくとか 学校に出すとか 休日でも忙しく外出したり 稽古事や 塾にも行くでしょう。

ぐずぐずしている 子供に 毎日早く早くと せかして つい、置いていくとか そんなにぐずぐずするなら 行かせないとか言ったりもしてしまいます。

私も 上の息子が とってものんびりした人で 行動を起こしてもらうのに 苦労しました。

周りにもゆっくりな おこさんがいて 待ち合わせなどの 時など 服を着ながらくるとか、通園の途中 パンをかじりながら移動したりしている方もいました。

もし、自分が 忙しい生活の人間であるなら 子供が小さいころから きっちり 計算して 行動するのが大事です。

息子の場合で言えば とにかくゆっくりなので まずあさ

わさわさしないように 寝る前に天気予報をチェックして 翌朝の着るものは 靴下に至るまで 親子で 決めておきます。

もちものチェックはもちろんです。

学校に持っていくのに必要なものを もし朝思い出しても ルーティーンなことが すべて用意されていれば 少しよゆうがでますね。

そして 何が何でも 夜は 子供時間に寝てもらいます。

成長のためにも良いですし、朝のめざめもいいです。

そして その寝る時間も 自分たち大人が おきてもらいたい時間を 計算してきっちり決めるのです。

それでも 眠たがりの子供でしたら 朝、よんでも 返事ばかりで なかなかおきてこないこともありますから その時間も計算します。

勿論 食事の時間は 絶対に 譲らずに計算します。

もし食べるのがゆっくりでしたら その時間も計算します。

早起きするのが 大変だとこぼされたら じゃあ、もう少し早く食べられると もう少し遅く起きられるかもしれないと 相談します。

勿論、食事中の テレビ、ラジオは 消しておきます。

これは 他の食事中も必ず 守りたいことです。

もし、勝手に部屋で 夜更かしして 朝起きるのが遅れて 学校に間に合わないと 泣き言を言っても 食事は絶対食べてもらいます。

少なくともうちはそうでした。

本人には 私は あなたに食事をきちんとあたえる義務があり、必要と思われる栄養は 必ず取ってほしいから 私が 食べるように 用意したものは 私が 許可しない限り 全部食べてもらいますと いつも申し渡しました。

これも 他の食事の時も一緒ですね。

うちは私立に通っていましたので バスと電車を乗り継ぎ あわせて 1時間はかかるところに 小学校から 通っていましたから、交通の 不都合の予想も計算に入れました。

そういう習慣を きっちりつけさせることが 子育ての大事なポイントなのです。

高度な社会に暮らす 人類は 時間に縛られて暮らすことからは 逃げられないので ちいさいころから 時間の感覚と 余裕を持つことの 大切さをおしえるのは 抑えるべきポイントです。

余裕を持って暮らしておくと 多少朝 せかしたりしても きちんと身支度もスムースに、準備の整った ある意味一日に対する臨戦態勢の整った 人になって 活動開始ができるのです。

私は 自分が 子供のころ とてもとても のんびりで 手のかかる子供でしたから、親は苦労したと思います。

遅まきながら、ゆえあって 入学した私立の 中学から短大までの 一貫教育の学校が そういうことに とても厳しくて きっちりした 教育をうけたおかげで このようなことを 思える人になれました。

学生のころは 大変で大変で とても苦労の多い連続でしたが 大人になってからは おかげでいろいろなことが とても 苦にならずにできます。

若いころの苦労は買ってでもせよとはこういうことと思います。ですから それなら もっと小さいころから 習慣づければ もっと楽だということです。

子育ての中で しつけといわれていることのいくつかは 実は 訓練のようなものです。ちょうどいい時期に きっちり 訓練を施してやれば 一生役に立つことを 身につけられます。

街の中で 早くしないとおいていくとか 叱られている子供をよく見かけますが 実際、置いてい行くことなど できないことですし そんな脅しで 子供を動かすのもあまりみよいものではないものです。

何だか のりの悪い外出などで 子供がぐずぐずしそうなときは よくはなしてきかせてみて 我慢させましょう。

我慢することも 訓練です。

あとで 見返りの楽しみで なにか 考えてもいいですが そんなことを引き換えに 釣るのは良くないですから、大人の心の中で 用意しておけばよいのです。

忙しい、忙しい 毎日に引きずり回されず 自分で時間を 管理していくのは ずいぶん上質な 生活にできると思います。

工夫と検討は 家庭内総務の業務として 良い成果を出せますように。

上等な大人になる努力とつくる努力は し甲斐があります。





品よくサバイバルに子育て―子供の時から上品さを求める意味

早いもので お正月も開けようとしております。

2018年も 平和に過ごしたいと 年初、誰もが願います。

けれども 今の世界は 個人主義が台頭して 経済の資本主義とあいまって

なかなか、シビアな世の中になっていると ますます感じます。

今までも こそだてについて 私のつたない思いを 書いてきました。

あくまで、私が 二人しか育てていないことについてですし、 保育の専門的な勉強や 児童心理学を学んだわけでもないものの 体験談としての 記事ですが

どこかで どなたかが 共感くださって お役に立てることを 願っているのです。

最近では 上品、下品ということは あまり いわれなくなってきましたが 人が 社会で 生きていく上で 大事なことと私は 思っています。

周りを見回すと テレビもマスコミも インターネットでも 品が同行なんて 誰も気にしていないようです。

でも たとえば イギリスの キャサリン妃などの ことで 書かれている記事などを見ますと 例えば 服装なども ふさわしい品のある装いを 求められると書かれてあります。

そこから、あちらの ウィリアム王子御一家の さわやかな きちんとしたスタイルが  出来上がってきます。

どうでしょう。世界中のほとんどの人が 好感を 抱きますよね。

ひところ、韓流が はやったころの ペ・ヨンジュンなども すっきりした品の良い俳優さんで、日本のおばさまの心を わしづかみにしました。

逆に ビートたけしのように 下品さで 売りにした人もいます。

これも人気はありますね。

この 品のあるなしは 生まれたときには 関係のない物です。

そして 生物的にも 余り関係がないですね。生きる力や 繁殖力の強弱が 生物の力ですから、それよりも この 人間の大人の社会に入ってきたときに 関係することと、思います。

ですから、 素のままのあかちゃんで うまれた 子供たちが うまく 大人としてやっていくのに 大事な ことの一つと 感じています。

そして、それを 身につけさせるには 親でもそうでなくても 身近な大人が 気を使う必要があるということなのです。

学校は 勉強を習うところと思ってほしい。

よく、集団生活、云々、言いますが 集団生活で 何を 覚えるのでしょう。

今の学校では あまり良い影響を 与えられないように思います。

先生と生徒の間が 近いような 、親が顔を突っ込みすぎるような、口の立つ子だけが 得をしてしまうような 集団生活の場面が 多そうです。

ちょっと、伺った話では 勉強の遅れたこや じっとしていられない子供の世話に先生は おわれて ちゃんとできる子まで 手が回らないとか。小学校5年生くらいでもです。

先生方には 本当にお気の毒です。

子供は ちゃんと学校を勉強するところと おもって育ってきているでしょうか。

楽しければいいという方も多くいらっしゃいますが おとなになれば 楽しいことばかりではないのです。

まず、おうちが 家庭という一つの集団であると思います。

そこで 子供をどう育てていくか 大人として親が 気にしてほしいのです。

いまは 働く大人ばかりになって 時間に追われて わさわさ暮らしていることが多い、ですが 子育てしているときは 自分たちを見直して 子供の方向を決める責任に 向かっていくのが いいと思います。

余裕と知識をもって 忙しくても 品のある行動を とる大人でいる努力を して 子供に対していけば その 品が 相手に根付いていってくれると信じて 来ました。

身についた品性は 一生取れません。

逆に後からつけようと思っても 可能かどうかもわかりません。

どうせなら、白いままの赤ちゃんの頃から 習慣づけていけば しっかり入るのではないでしょうか。

子供は 坂道に 置いたリンゴのようなもの。

下に向かった落としてしまうと 果てしなく、落ちていきます。

上に向けることを 考え、押し上げていかないと 大変です。

うちなども、反抗期に 男女とも 危機を迎えました。

でも、小さいころから 頑張ってきた 成果と投資の結果は 出ていると思っています。

周りに、巻かれるのではなく、自分で 道を切り開くようにも 仕向けてきましたので 自分で 人生開く人たちばかりで、 親には大人になって 相談はしてきません。

大学も就職も転職も家を買うことですら 自分たちでやっています。

おかげで 心配ですが、楽させてもらっています。

ちいさいころから、叱ることも遠慮なしに叱りましたし、家のルールもうるさく締め上げました、でも 反抗期でも うまく、ぶつかり乍ら 収めてきたことで とりあえず、社会にあった 大人にできたと思います。

かわいくて、叱れなかったり、皆と一緒にさせてやりたくて、いいなりにはやりのものを 買ったり、着せたりすることは その時は トラブルのない仲良し親子で 居られると思いますが 先行き、よその人には 叱られることもありますし、みんなと、ずっと、同じことばかりは していられないのです。

親になるのは本当に大変なことで、 まずは 身を削って 育てなければならないし、生まれたら人間として 育てなければならない。

でも まじめにむきあって そのなかでも 楽しみながら おとなとして よい大人に育てるつもりで していただきたいと 願います。

品のある子供を そだてて 品のある日本人が 世界で 感心されるよウニ、したいものです。まず、大人が 自分のことも 考えなくてはなりません。

努力だけでもないよりましです。

自戒も込めて。