日本は長寿の国とされていますが、健康長寿ではないというのが この頃の印象です。とくに、きっちり、検診して 病気にしてしまうのが 何とも、いいのか悪いのか、微妙なところ。
当家のリタイア男子も、もともと、40代の時の心筋梗塞サバイバーですが、 彼のまわりの、いわゆる団塊の方々が どんどん、病気になってきています。
とくになかよしさんが 3にんくらいいますが、ここのところで 皆、何らかの病気を抱えてしまった。
糖尿病が悪化して 心臓も悪く目も悪く、運転もできなくなってしまった、一人住まいの人や、カップルなんだけど、糖尿になってしまって、その上せきつい滑りか何かで手術までしたり、糖尿病ぎりぎりでいたところ、すい臓腫瘍が発見されて、良性でも予後観察にされてドキドキしている人、みんな男子です。
なくなってしまった人はまだ、友人では一人しかいないんですが、サバイバルゲームのように 息のこるのはだれ?となっています。
私はもう一世代下なので まだ、 友人には そんなに 病気話には なっていないのですが、それこそコレステロールをさげる薬や、降圧剤などを飲まされている人は 少なからずいます。
なんとなく、日本全体の不健康感が 人に移ったみたい。
でも、その中では やはり、男子が 健康管理がうまくなさそう。
若い男子ももちろんですが、リタイア世代はも とにかく健康管理は 下手な感じですね。
女子でも 好きなものをたべて 死んじゃうからいいのよと 豪語する人が いますが 死んじゃえればいいですよ。
今時の医療だと死なせてもらえないんじゃないかしら。
うんと、高齢になって余計なことはしないでほしいといっといたって、 家族が生かしてしまったりするんですから。
もしくは 脳だけわるくなって 認知症で 家族全体に介護してもらわなければならなくて、家族の生活まで 変えてしまいかねなくなったらどうします。
そういう意味で リタイア男子を抱える皆様、自分ももちろんですがお相手の健康管理は これからの未来に大きい、影響を及ぼすことをよくよく、わかっておいた方がいいと思います。
で、じゃあどうするか、とりあえず、我が家での 方法。
まず、運動に関しては 本人が自主的に してくれているので、うちの場合はそこは大丈夫でした。
仕事をしているときは ジムなど馬鹿にしていましたが、暇ができて、正しい泳法でクロールを泳げるようになりたいと大人のスイミングスクールに行ったのが始まりで、そこの併設ジムにやったら、はまって、週4回のプールとジムに通っています。
やはり、一回心筋梗塞をしているので 死んだら困る、死ぬのは嫌だという、実感が強いのかもしれません。
そして、 食生活。
私は一応主婦をしてきましたので、お勤めの方とは ニュアンスが 違うかもしれませんが、でも気を配ってしておく部分は 同じと思います。
うちは、40代の心筋梗塞ですので、コレステロールや、中性脂肪の管理を、入院中に管理栄養士さんにしっかり教えられてきました。
糖尿病は ないので、この上糖尿病になったら、やっかいですから、そちらの 管理も必要ですよ。
実際は わたしが いろいろ、調べた、方法で 管理していて栄養士さんの「いう通りではないのですが、 退院時に もう15年以上前ですが、病室のお掃除をしてくださる女性に挨拶をしましたら
”男の人はね~すぐ戻ってらっしゃいますから、またすぐおあいしますね~”
といわれて とてもとても驚きました。
でも、やっぱりですよね、管理できないから再発してしまうのです。
心臓移植した人でも、管理が悪くて ダメにして なくなる人もいるそうです。
もったいない、とんでもなくお金をかけて 大事にできないんならしないでほしいと思ってしまいます。
うちは、飲酒は もともと、飲まない人なので それも大丈夫。
タバコは若いころ擦って、子供ができたらやめたのに、隠れてすって、結構ながくすってたらしいですね、その影響はもう、ぬぐえないのですが、心筋梗塞後はきっぱりやめたらしい。
よく、ちまたで 酒、たばこを辞めたら 跡がないとか言いますが
後は食事です。何しろ、生き物は口に入れたものの結果で生きているわけですから。
そこが重要。
そこで、うちはとにかく、最初のころは カロリー制限とか砂糖やお菓子制限などをしていました。
仕事もしていたので、そんなに、厳しくはできませんが、それで、つづけていて、ン5年後くらいに、また少し冠動脈に狭窄があったので 最初もしたのですが、もう一つ、ステントをいれました。
今度は 検査のついでだったので、ある意味、予防的意味もあったのです。
そののち野菜を食べるのを好まなかった人が、野菜をつくることにはまり、製造者責任と 作った人の 惜しい気持ちが働いて野菜を 食べるようになったのです。
これは、 結構いい路線。男子で 青い野菜を好んで食べる人は割と少ないとおみます。特に、今の リタイア世代の人は 子供のころは よく噛んで食べるようにとかは注意されていましたが、栄養学的にうるさく言われていなかったようです。
今のように健康志向になると、うるさいお家もあるでしょうが、 できあがっているおじ様たちに野菜を詰め込むのは結構 大変な技がいるとおもいます。
”これさーあんまり好きじゃないんだ”とか”なんだか、おいしくないよね”とか、もしくは”俺は 牛じゃないとかウサギじゃない”とか言う方もいるでしょう。
でも そこで まけないでくださいね。
うちではこういいます。
”誰も、おいしく食べてとはいってません。漢方かくすりとおもってね。”もしくは
”食べて 病気のひどい目に合わずに済んだららくでしょう?認知症?いやでしょう?がんとか?”と こんな感じ。
子供がちいさいころの好き嫌いどうしてました?
子供の体のためをおもえば 一生懸命食べさせようとしたのではないですか?
今のこの、状況はもっと自分に近いですよ。
まあ、病に倒れたら、結婚式の近いを破って(キリスト教式なら)捨てちゃえるんなら、いいです。
もしくは,余裕の資産があって すぐに介護付き施設に入れちゃえるならそれもいいです。その方は わがままも贅沢もほっておいてください。
でも、そうじゃないなら、家族のからだに問題が出れば必ず あなたも巻きこまれます。
所詮、一緒に暮らしていたら誰かが 世話を必要としていたらみんな、まきこまれるでしょう。
ですから、予防策としてできる気配りが 時分の未来に関係してくるのです。
元気でないと、旅行も行けない、普段の外出さえままならなくなるかもしれない。
保険があっても、病気はおかねもかかります。
もし、働いている人がなれば収入なが たたれますし、自分が働いていても元のように時間を使えなくなります。
健康長寿でいなければ 福祉の悪い日本では幸せに、人生を全うできません。
そのために、小さいことでも 予防策をとりましょう。
そして、自分の子供も栄養に気を遣うことをおしえるように。
子供たちの未来にも絶対必要です。
ある意味、資本主義のサバンナのような 日本。
昔の総中流が終わった今は 格差のエレベーターにのせられて上に行くか下に行くかわからない。
自分や周りの健康管理が サバイバルの武器とおもいます。


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長寿者に多い「アディポネクチン」とは
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