旅先のお土産の変わったものを 見つけるのが好きです。
普段でも一般的でないことの好きな、 エクセントリックな 趣味なのですが、
とくに、 みんなが,評判で買うようなものは 好きではないので、
”こちら今一番売れてますよ~”とか
”今日は これが 一番出ますね、おすすめ!”とか
いわれると ちょっと引いてしまいます。
だれかにあげる段では もらった方は 迷惑かもしれないので ちょっとは考えますが、自分で 食べたり、楽しむには とにかく、変わったものがキーワードです。
旅では,尋ねた先の地元で、何らかの買い物をすることで ちょっとでも、貢献したいので、特に、お土産が必要でなくても 常に探すように心がけています。
そこで、 昨年台湾の高雄に行ったときに見つけたもの。
これは、クルーズが 停泊したところのターミナルのお土産屋さんで 見つけたので 、どこにでもあるかどうかは 不明です。
何しろ、ターミナルから 繁華街が 結構遠かったので、いって確認できていません。
それがこのバナナ麺。
日本語の説明もあったのですが 、読んだだけで いきなり買ってしまって持ち帰ってきましたら、 本体には 中国語で、 英語の説明すら、なかったのです。
高雄は バナナの産地で 昔のバナナプランテーションの 博物館のようなものも、ターミナルに あったくらい、盛んにとれたようです。
今は、どうなのかはよくわかりませんが、 こちらの バナナ麺は 繊維質が おおくて、 健康に良いというようなことも かかれ、 医師も推奨するとか ヘルシーなことを 前面にだしています。
今までにバナナの砂糖は買ったことがあります(まだ味見してないのです)
ですが、麺は 初めてと思い、購入しました。
きっと、バナナの香りとかするのかなと、これは 冷たく食べようと、勝手に判断し、この、暑い季節にやっと登場となりました。
封をあけて、 みるとこんな感じ。
一見お蕎麦のようです。
作り方もよくわからなかったのですが、一般的(ここはこれで)な、調理法として
熱湯でゆでました。
7-8分くらいで かたさをみて あげて、冷水で 流しました。
そして、出来上がりは もう、見たところは 日本のそばに近い。
つゆはしはんのめんつゆで、 薬味は わさびを使いました。
味は これも 限りなくおそばに近い、さっぱりとした味。
でも、成分には 小麦粉とバナナが使われているようなので、 そばは入っていません。
種類としては うどんやそうめんの系統ですね。
つゆを付けずにたべてみると、遠い遠いところで バナナの香りを 感じます。
一生懸命気にして、これですから、 普通にたべるには バナナ感は ほとんどなく、そうめんより、ふとく、そばに近い太さのうどん系の繊維質のおおい 食品ということがわかりました。
うちでは、野菜をたくさん食べるので、繊維質が 多い、この麺の実感は とりにくいのですが、きっと、お通じや、 腸内細菌のためには 良いと思われます。
血糖値も上げにくいかもしれませんので、 暑くても、麺類に頼れないローカーボダイエット中の私には
具合がいいです。
日本で、販売しているのは みたことが、ないのですが、血糖値を気にする方には 使える 食品と思いました。
きっと、バナナの身以外のところを 使っているのかもしれないですね、
昔と違って、食物繊維は重要な栄養素となっているので 着眼としては 良い感じです。
ひなびた、高雄で、 地元の、経済活性に使ってみてほしいですね。