月別アーカイブ: 2018年11月

ヴェノム感想―ダークヒーローがかわいいと思えた瞬間

マーヴェルコミックスのヴェノムの実写版映画、見てきました。

予告編は 一番怖い、えぐい、せりふのシーンでしたが、本編は CGてんこ盛りの 展開のある映画で 結構面白かったです。

ええ、思っていたよりずっと。

ネタばれしてしまいましので 詳しくは かけませんが、 どちらかといえば コメディタッチなところが あるし、 セリフや展開も もうこれは 漫画ねというところも多いです。ですから、安心して見られるかと。

子供の年齢制限かかっていますが、下手なテレビ番組のほうや ゲームより、怖かったり、いやらしかったり、スプラッターなところはないとおもいました。

こういうものを見ると 宇宙から何か怖いものが 隕石に乗ってやってきそうと時々心配になります。

リュウグウなる彗星か何かの宇宙の岩の破片のようなところから サンプルを持ち帰るのなどはリスク満載な感じですよね。

月だってどうかといえるのに。

このヴェノムは いわゆるダークヒーローものになるのだとおもいます。

マーヴェルなどのアメリカのコミックスのヒーローは 大概影をしょった感じですが、ダークヒーロー系のヒーローは 何だか、逆に明るい性格のものもある感じです。バットマンなどは 暗いですがデッドプールとかこのヴェノムとか 昔でいえばシャドウとか、いろいろありますが、 悪役にしてもジョークを飛ばしまくるものもあるし、悪者は 明るい悪のジャンルがありそうです。

デイズニーのジャンルでも個性の強い ヴィレインという悪役は 人気があって キャラクターグッズなどもたくさんあります。

ジャファーとか マリフィセント、などは有名ですね。

日本でも、悪役は タツノコプロのガッチャマンのベルクカッツェとかマージョ、

ガンダムのシャー 、古くは 仮面ライダー初期のショッカーとか けっこう個性も強く魅力のある悪役が多くいましたね。

勧善懲悪が好きなのが 人間なのかもしれませんが そのなかでも 理由があって悪役になっているとつい、そちらにも魅力も感じます。

ウルトラマンのなかでは 一番強いゼットンが 人気があるそうです。

あれは、余り何かよくわからないものでしたが、バルタン聖人やダダ、ケムール人などは なかなか良かったと思います。

今の悪役はどうなのか、日本の子供向けアニメは みなくなってしまったのですが、妖怪ウォッチなどは なんでも妖怪のせいにするので 子供に良くないという声も聴いたこともあります。

大人も子供も楽しむエンターテインメント作品の悪役は ちょっと、かわいいところが あるのがいいと思います。

その意味では おおまわりしましたが、ヴェノムは素直で  可愛いです。

ヴェノムと合体してしまう、 ヒーローの、真摯な報道姿勢は 激しいですが、今の 日本の報道に欲しい物かも。

みんなちょっと、ヴェノムとくっついたら 頑張れるかもとちょっぴり思いました。

続きがありそうで 楽しみです。

 






 

 

おばちゃんフラメンコ苦労譚―泣いて笑って 終りました発表公演

あの怒涛のような 2日間。

楽屋で みんなと過ごし

衣装を着替え花を取り換えイヤリングを取り換え、ペイネタさしたり、とったり、

シージョを付けたりとったり、アイシャドウを塗ったり、口紅足したり、

そうだそうだペチコートも変えなくちゃ

ヘアスプレーつけたりワックスぬったり、 パリージョもったりしまったり、セビジャーナスやらファンダンゴス練習したり、出に悩み入りに悩み、横列に悩み後ろに下がるのに悩み、前に出るのに悩み・・・・・・・・

全日通し稽古とゲネプロと本番と 全部で 3回、おどって もう、いいやとなったくらい。最後の本番より、通し稽古のほうが 緊張していました。

舞台は 魔物で上がると いろいろ仕掛けてくるなといつもおもいます。

いつも通り、一回舞台でするとだんだん、ふっきれて 自由にできてくるような感じになる。あきらめているわけではないんだけど できることしかできないのが

わからせられたという感じ。魔物によってですが。

で、できはといえば、けっして 満足したものではなく先生のおっしゃる通り、レッスンで 100%でも 舞台では 足りないのですから、レッスンで 60%くらいな気分だったたので、 もう なにも言えないくらいです。

でも 広さもあるし自分の場所で 踊った感はある。

後で 来てくれた家族やら友人やらに上達したねと言ってもらって 儀礼かもしれないと思いつつ、いいように解釈してしまって またやる気が戻りました。

一年半おきの周期で 前回 出なかったので 今回、通し稽古などは 本当に緊張しました。

メイクも2種類も 方法、ネットで探して印刷してもっていき、でも結局 ベリーダンスの本でかじったのが一番よかったような。

おばさんには ネコ目の マリフィセントのような メイクが似合いました。

つけまつげも 100均一でない 目じりのちょっと高めの値段のものにして ふつうのと2枚付。でものりが良くて落ちなかったし、今年からイアリングもピアスで じゃらじゃらも平気だったし、何年もしていても 初めてのことが結構あって新鮮でした。

毎回、新鮮ではありますが、自分の中で、気分がマンネリではなかったようです。

次は タラントスとアレグリアス、バタデコーラは またクローゼットの中へ 入ってもらいますが、また出てきてほしい。

何せ、鍛えた分回しやすくなっているのは確かでしたから。

カルメンのハバネラを 何か、振り付けてもらって、マントゥーラで やってみたいなー歩くだけでも。

もっとダークな色目の 派手な裏のバタを作って。

次への夢もできました。いくつまで できるかわかりませんが ほそぼそとへたへたと 続けていこうかなとおもえたのが 一番良かったかもしれません。

魔物のせいで。

おばちゃんフラメンコ苦労譚ー泣いても笑ってもあと10日胴を鍛える

本番が 刻々とちかづいてまいります。

うーん、一生懸命してきたつもりですが いかんせん、忙しい人の集まりのバタデコーラのクラス。

ヌメロはアレグリアスで 喜びなのですが、実際は、ソレアかシギリージャのよう。にこやかにおどる余裕がなかなか出ません。

1週間に一度のレッスンですし、休めば振り替えもありませんので それは大変。

エンサージョを先生が、してくださって、バックさんの生演奏で 練習は いたしますが、楽しむどころか あわあわして 普段しないような大ポカをやらかしたり、練習不足に悩んで べそカキ出しそうな 友人にいたく共感しつつ

冷汗で びっちょりです。

トレーニングして、バタに向かってはいますが、先生のおっしゃる高いところに まだまだ、手が届かす、本当にバタバタと字のごとく しております。

でも、最近は 何だか、吹っ切れてきた気分もあります。

泣いても笑っても本番はやってくる。自分の今できることしか できないので 当たり前ですが このまま突き進むしかないですね。

一生に一度でいいからと あこがれて させてもらった、バタデコーラ、一度とは言わずもう3回目で 作ってくれた衣装屋さんには もと、取れたんじゃない?ともいわれていますが、自分の体の一部のごとくには まだまだ 取りこめてはいない感じはあります。

でも、気が付いたのは やはり 鍛えるべきは クエルポ、胴体なんですね。

昔、スタジオの先輩が ”側腹筋よ”といっていたこともありますが、胴回りを鍛えるとやはり バタをける足も動き、胴で回しやすくもなる。

腹筋もですが 背筋もきっと側腹も一周あると余計、いいとおもいます。

スタジオでは 腹筋が 推奨されて していますが、筋肉の少ないおばちゃんとしては 改めて胴回りの再構築が 必要と思っています。

トレーニングの方法はなんでもいいですがとにかく胴回り。

社交ダンスなども 胴の動きが重要なときもあるので 全体どの踊りでも 必要なことかもしれません。

脂肪をとってメリハリをつけるとかいうことより とにかく、筋肉をほしいと思っています。

わたしは肋骨が丸めなので 筋肉つけると 胴回りが太くなって服のサイズは大きいままになってしまいトホホですが、それこそ背に腹は変えられないどころか、背も腹も変えなきゃと ことわざ崩し目標が必要です。あとすこし、本番まで

やるだけやってあとへも 鍛え続けていかなくてはと 自分に言って聞かせる次第です。先生にそこの二人と50代ひとまとめに注意されて 残念無念なものを 解消に向けて 胴です、胴。

胴を鍛えます。バタだけじゃなくシギリージャにもに いいはず。





華氏119感想―アメリカの他人事とおもってはいられない

社会派映画製作で 有名なマイケルムーア監督の最新作。
コロンバイン高校事件や病院の腐敗などを扱った映画なども とても 話題になりました。
切り込みがするどいのでなかなか、 興味を惹かれるところです。

新聞の映画評などでもにぎわってていましたし、実はいままで  ムーア作品は 映画館で見たことがなかったので 、近くのシネコンで 上映されていたので いってきました。

雨の火曜日の午後で 10人未満の人しか見に来ていませんでした。

内容は 今のアメリカの状況を 少し、さかのぼってせつめいしたり、 ネタばれになるので 詳しくは書きませんが 社会現象を憂えるどころか 彼の怒りが とても感じられるものです。

過去の独裁者にもふれたり、かと思えば アメリカの 良心ともいえる 若い人のことなども丁寧に みられて、 見ごたえのあるものでした。

でも、ハッピーエンドにはならない、いいこと悪いことがジェットコースターのように上がったり下がったりでてきて、見ているものの感情が それこそ揺さぶられる感じです。

2時間ちょっと、あっという間でしたが、 こういうことを映画にする人が いるのがアメリカのいいところ。

また登場人物も こういう人がいるから救われると思える人からこういう人が世界を 破滅させると思える人まで、いろいろです。

舞台はアメリカですが、けっして 他人事とは おもえない。

にた状況は日本の中でもあると感じます。

今知られている歴史よりふるい、超古代文明があるという説を私は けっこう、信じていますが、その超古代文明も 核戦争で 破滅してしまったとも言われています。

人類という生物は 破滅を繰り返しても、学ばずに同じ道を進む傾向もあるかとおもうと、 2度の大きな戦争をして、懲りない人類はまだまだ、 進化途上と思われます。

映画のなかではあらわされない、奥や裏のあることも感じます。

あれこれ疑心暗鬼になっても 何もしないで、長い物には巻かれろ的なのが 日本人の考え方では多いので、 一人から仲間を募って立ち上がるアメリカの人たちのチームワークは どんな育ち方をすればうまれるのか、 うらやましいですね。

やはり、 元が移民の国なので、 違う文化の人が力を合わせる必要があったせいかもしれません。

単一民族といわれ、 鎖国までしていた島国日本では なかなか難しそうです。

長く書くと、ネタばれしてしまいますので 今回はとてもみじかいくします。

でも、多くの人にぜひ見てほしい映画ですね。

学校で見に行くという感じではない部分もありますが、 子供たちには見てほしいと思いました。

大人と話題にぜひしてほしいです。



 

太った猫と暮らす―相性の悪いオヤジ猫ペアまるで、ギャングの縄張り系?

なんだかんだとトラブルの多い オヤジ猫ペアをむかえて もうすぐ1年たちます。

こたつ布団や ソファにかけしょんされたり、トイレ外飛んでく飛ばしやとか、切れの悪い落し物を 落とすとか、びろうなトラブルのおおい 猫達で いままでの、猫では使ったことのない、紙の猫砂やら、アルコール入り濡れティッシュ(落とし物を撤去後ふくため)や ソファも2回の衣替えをするほど 経済効果もよんでいます。

雄ネコ2匹というのが 初めてなせいでしょうか、こんなに仲の悪いというか、 まるで、組の違うものがすれ違いざま、因縁をつけるような 任侠映画ばりの シーンを何回かみかけました。

太った方が鈍めなので、マジトラブルには なりませんが、 決して仲は良くないのが見えてきます。

10年近く実家のマンションの室内で 一緒にいたのに、なじまないものですね。

妹は 一緒に寝ているのを見たことがあるといっていますが、うちでは くっついているのは見たことがありません。

屋上に出るペントハウスが 半畳ほどの空間なのですが そこが暖かいので 寒い時はこのんで上がっていますが、一緒にくっつくことはなく 離れています。

昨夜も彼ら用の部屋で 2頭が正面から出っくわし、ちょっと見合ったあと虎のほうが3発ほどパンチ、応戦したふと猫ですが さらに、怖い顔で 虎に5発ほどやり返されていました。その時の 怖い顔はなかなかのものです。

太いほうは 構え方が甘いので ぜったいトラが好戦的なんだと思いますが、理由はわからないので こちらは 見せてもらってます。

分けてはいるほどのトラブルにはならないし、けがすることもないので やらせていますが、楽しくなさそうなので 太いほうが気の毒には なります。

人間に対しては トラのほうが 愛想が良いし、トイレトラブルもほとんどなく、悪さも気を読めるので しない。

ふとねこのほうが わかっているのかいないのか、してはいけないことに手を(前足かな)出すのです。

性格もあるので 最近はしょうがないなとおもっています。

この間、リードトラブルで引きこもりになった後、忘れてきたらしく、出ていてかまってほしい様子を見せることが増えてきました。

人が来ると、隠れ場所に以降とする逃げ足が急にスローモーションになって しっぽの付け根トントンを 体で 要求します。

してやるとそのまま、 倒れてお腹も背中も、どこでも なでくりまわしてほしがり、しっぽをつかんでも平気です。

トラのほうは、なつっこくなつっこく 寄っては来るけれど、いじらせるのは しぶしぶというかんじで、 抱っこも自分の思うポーズにで着ないと、ひざの上で文句をいいますし、 テレビなどのかわいい動物番組をみたりしてかわいいと いいますと 寝ていても起きて飛んできて にゃーにゃーさわぎます。

嫉妬深く独占欲の強いのは トラのほうです。被害妄想の毛もありパートナーが トラのすぐそばをあるくと まるで 踏まれたかのようになきごえをあげて ”ふんでません!”と いわれています。

いままでは比較的、のんびりゆったりした猫を飼ってきたので、メンタル的に複雑な2頭のおっさん猫に 非常に むずかしさを感じます。が、面白くもなってきました。でも、この中の悪さは 何とか組となんとか組の抗争のように一生続きそうで ちょっと、太いほうが 気の毒です。

本来の猫は やはり、群れをつくらない生物なので 一頭飼いがいい猫もいるのだとおもいました。

ほかには猫来ないから縄張り守る努力は ほどほどに願いたいものです。

寒くなってきてこたつを出したいのですが さてさてうまく かけしょんをしなくなってくれているといいのですが。

さもなければ、こたつは 今年は 無しかよるは猫は 謹慎か です。

 





定年後カップル努力生活―地雷を踏むな言ってはならないしてはならない

長く結婚生活を送られている方ならきっと心当たりがあると思います。

この地雷を踏むなの意味。

人によっても家庭環境その他によっても そん地雷の種類は いろいろです。

ですが、 やはり、間違えて踏むと 後を引きますし、もめごともややこしいことになっていきます。

そして 踏まないようにするには 我慢が一番有効なんです。

ストレスがたまってしまうと いう方もいらっしゃるでしょう。でも 踏んだ後のややこしさはストレスが倍増します。

だからこそ、地雷なんですね。

そういうことにうとくて 気づきにくい方もいるかもしれない。

でも、 楽しく穏やかに 暮らしていくのには 必要なスキルです。

頑張りましょう。

相対的に 男性のメンタル的質を 知ろうとしなければならないです。

男性は 非常にプライドの強い生物です。これは 遺伝子を残したいという生物学的欲求を 満たさせるために本人に自信を与えるためにも 必要なことなのでしょう。これが けっこうネックです。

軽い気持ちで”ばっかね~”などと 嫁いできて間もなく言ったことがありました。

するとそれが地雷で 大爆発。

”俺に馬鹿とはなにごとだ”と。たかだか 掃除機のコードリールが わからなかったので やーだばっかねくらいのいきおいでしたのに 大爆発で とても驚きました。

自分でもああーやっちゃったと思っているところに 後押ししてそこを突っ込むとそれが 地雷を踏むことになります。

わかっているので人に言われるのは プライドが許さないんですね。

若くして結婚しましたので、 理解するのにだいぶ地雷踏みました。

ここひとつ、がまんして、突っ込まないのが賢いやり方です。

しつこく、言い募るのもきらいます。

あちらはしつこかったり、しても 気づきませんが こちらが しつこいと確実に踏みます。ここも 適当にあきらめておくのが得策です。

あるいは ほかにきをまわさせてしまうという手もありますが上手にしなければなりません。

向こうが折れてきたい気分になっているときに 許さないで置くと逆切れされます。
それも、元の問題よりこじれますから 注意が必要です。
つまらないことでしたら、こちらから、謝ってしまうことも 解決がはやいですね。
人にもよりますが、うちの息子などは 相手が怒って口を利かなくなると、まずい!と思うらしいですがそれも続けすぎると逆効果のようです。
関係のないことまで 及んで いやがらせをしたり、当てつけも、地雷原を作り出す羽目になることもあるので 気を付けるといいと思います。大概、口の重い男性に口で 言い負かすと 爆発が大きいこともあります。
弱みに付け込むのもだめですね。
相手が小さいとおもって 女王のごとく自分の中で 高慢でなく 上手に 相手になってください。
賢い女王の治世は 続きます。

永遠の少年といういい方がありますが 違った意味で そのとおり、幼稚園や小学生が だだをこねているのを扱う感じです。

違いは 小さい子は わからずにこねている場合が多く、大人は わかってこねている場合ふがおおいというところ。

わかってこねていますがわかりたくなくてだだをこねるので まあ、結論としては 同じようなものです。でも 女子は そこ、おとなとしてふるまって 地雷を避けましょう。

男性のプライドは理屈が通りません。

頑固おやじみたいなのが典型ですが俺がこうだと言ったらこうだみたいなかんじでしょうか。

究極のわがままのように女子から見たら思えますが、これアダムの遺伝子の名せる業らしく、世界中の男性に多い少ないはあっても共通のようです。

仕方がないわねと言える、女子でストレスをため込まない習慣で 身を守りましょう。

わたしはよく (こいつ~ ぼけたらおむつかえてやらないぞ~)とか おもって やり過ごすことを覚えました。

人によって方法は いろいろですが かしこく、 毎日過ごせるとたのしくくらせます。

一番近くても まったく自分とは生物学的には ちがうもの。

ちがうから、いいところも 悪いところも一緒にはいっている、自分が一緒に過ごしたいと思った他人です。

わたしは その思いをつづけたいとおもっています。