私が まだ ハイヒールにあこがれるくらいで 親からのあてがわれた服を着てた昭和のころ、とても高いハイヒールは あまり品の良くない職業に従事する女性が身に着ける類の靴という位置づけでした。
いつからか、普通の女性も とんでもなく高い10cmくらいのピンヒールでもはくようになり、ハリウッドやら、何とか映画祭のレッドカーペットでは、マストなアイテムとなっているとは。
そもそも足が大きくて 可愛い靴などなかなか、手に入らなかった自分なので ハイヒールなどかんがえもしなかったし、お堅い学校の卒業後、すぐに家庭に入って、家事やら、子育てやらで 加齢なる、OLライフを未経験。
子育てしているころは ちょうどバブルで バブリーなキャリアウーマンの方々が きっと はいていたんだろうなとは おもいます。
そのころから、職場でもハイヒールなんてことになってきたのでは。
また、世界のショッピング事情が グローバルになって 海外の高級ハイヒールが 手に入るようになったこともあるとおもいます。
で、最近の、KU=TU.苦痛とかけた、ハイヒールを 強制されたくない、ムーブメント。
いいことですよね、あれで働いたら ふくらはぎのヒラメ筋やら、腰などだってたまったもんじゃない。
通勤している人もいるかもしれないし、立ち仕事だってするかもしれない。
ユニホーム的扱いにするなら、男性も必須にするとか。
どちらにしても、またこれが ぺったんこに無理にしなくても いいとおもいます。あまりヒールがないのも、アキレス腱が疲れます。
実際は 3-4cmくらいの太めのヒールの靴が らくと思います。
私は 普段ヒールは 2,3cmにするけど、フラメンコシューズは パンプス型で ストラップがついて5cmヒールでも太いので 安定してはけます。
こういう靴、普通に欲しいとおもいますもの。
フラメンコ用はそこに、釘が打ってあるので普通には使えません。
靴デザイナーさんとかどうおもっているのでしょう、人間工学的には ビルケンシュトックみたいな格好になっちゃいますのでしょうか。
もうちょっと、スマートではきやすい靴ができるといいかな。
仕事のスーツできめるなら、やはり、余りフラットや ウォーキングタイプじゃ合わない気もします。
具合がよくてきちんとした靴、イタリア当たりやスペインなどにはありそう。
日本は靴の歴史も浅いし、家では脱いでしまうので、一日中靴を履く、人種とは違うので 靴で歩く姿勢もいまいちです。
さいきんでも 結構、ヒールが高いとよちよちする人もいる。
本人のバランスで歩きやすい高さとか 割り出す靴屋さんとかありそうですけど、高価そうではある。
だいたい、骨格的に、かたが 前にむいて 背中が丸くなりやすく むねをはって 歩く姿勢がとりにくい日本人ですから、なかなか、靴になじみにくいのかもしれません。なら、なおのこと、やたら高いヒールは 避けるに越したことはない。
いま大流行の、イギリス王室のファブ4ばなし、を ネットで見ても 王族なのに普段からとんでもないピンヒールなので ちょっと、私は違和感があります。
やはり、あの細いヒールはあまり上品じゃない感じを受けてしまいます。
エリザベス女王などはもちろん、高齢なこともあって、ちょうどよい靴をお召しですが、上流社会の皆様もすこし、 かんがえて下されば、庶民もまねしそう、だいたい、車で移動される人がはくのがとんでもないハイヒールですよ。
あとは パーティの時のイブニングドレスの時とか。
あの暴力的に武器になりそうな ヒールは どうかその筋のシチュエーションだけに収めてほしい。
今時品がないなどということは 死語ですといわれてしまうかもしれませんが。
おばあちゃんになったときに鍼灸院や接骨院が喜ぶだけだよと 小さい声で言いたいようです。
会社のメンズも、働いている女性は 見世物でも飾りでもないので そういう目的の方以外に そういうものを履かせようと考えないでくださいね。
それは 品のいい格好じゃないのです。
勘違いと流行といろいろな要因があいまって おきている案件ですが、どんなふうに変わるかきょうみはあります。
私は、ピンヒールはもともとありませんし、履けませんし、強制もされませんが、
そういうことも、自由なのが 多様性があるということで
当たり前であるべきですから、いまはまだ 人類進化が 途上ということの 現われのひとつのように思います。
日常着にリラックスとトレンドを【OMNES】
常に幅広い視点を持ちながら、時代の流れを捉える事ができる
デイリーユースを展開。
ゆっくりとリラックスして、
自分の好きなものを探し出す事ができるように
ライフスタイル全般を提案します。
オリジナル商品を中心に
20代から40代のレディース、メンズ、キッズ
ファッション雑貨、バッグ、小物など
トレンドとベーシックを自然体で着れるアイテムを紹介していきます。
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=35LQD9+9WMOWQ+4B8M+5YZ77

