月別アーカイブ: 2019年8月

太った猫と暮らす―その後のオヤジ猫どの

さあ、タイトルが太った猫なのに、うちに残った方は ふとってなくなってきました。

片割れが強制移動させられピッタリマッチなお宅で 何の音さたもないと。

これはいいことと思います。きっと、一頭で何もストレスがなくなり、 ゆったりぽやんと暮らして可愛がられているのでしょう。

残ったシマも 何時もはまいあさ、ご飯ごはん、と 騒ぎ2頭分の2つのお皿に顔を突っ込んで 吐くほど食べていたのが ぱたっと 小食化しました。

へええ、ごはんですかー、ヘアボールじゃないほうなら欲しいかもね・・位の あっさりとした態度。

私へのよだれづけとか、ストーカーはあいかわらずですが、こちらも向きになって食事をしなくても 他にいないので 食べなくて済んでいるよう。

ちっとも太っていません。もらわれた方は そもそも、ぷんプくでしたし、引きこもりでぶよ度もアップ。

なんのことはない、本当に多頭飼いに向かない猫たちでした。

そもそも、ネコ科の動物は 余り群れないもののほうがおおいですし、家猫もそのタイプがいるのかもしれません。

トラブル解消,全部うまく収まって本当によかった。

皆様、ご存知でしょうか、猫は 交尾排卵なのです。

ですから、同じ母猫から生まれた子猫でも となりの黒と、野良のトラ猫、ご近所の アメショーとか 全員、違う父猫の子ということもあります。

なので、 もしかしたら、生まれた子猫の相性が悪いことっもあるかもしれません。

年が近い雄ネコを複数買う場合は 性格や相性を よく、チェックする必要がありそうです。

わたしはいままで、 複数で飼ったことがなく、まったく勉強になりました。

中の良い子同志だと、よく遊ぶし ほほえましいですよね、一緒に寝ていると食べちゃいたいようだし、インスタ映えだの、youtube向けだのできそうですが、

なかがわるいと、本当に大変でした。

普通、突然大人同士の猫を 合わせると威嚇しあったり、1週間くらいは避けることは 普通ですので、 様子を見ることは必要です。

でもやはり、年単位のトラブルは 考えるべきものだと思いました。

遅ればせながら平和がきて 良かったです。

猫を飼って、40年以上ですが、まだまだ 勉強することは出てくるものでした。





五位鷺の姫君、うるはしき男どもに憂ひたまふ“”感想文ー平安ライトノベル新境地

表紙は何とも、軽いライトノベルな今どきの想定で 買うときは悩みました。

ライトノベルは 漫画がほぼ、文章化しただけな感じで 何冊読んでも、あまり好きになれない。

でも 平安恋愛絵巻の文字に そそられて 書店で 戻した本を取り直して 購入。

当たりでした。

確かに、今どきのライトノベル、源氏物語の現代訳もいくつもよみましたが 、こちらは源氏ではないが ぶっ飛び、今風平安絵巻。

確かに。

でも、汀凝るものと、おっしゃる、著者の、センスが 洗練されている。

平安の正しい、名刺につけた今時読み仮名に始まり、 世紀を超えて当ててる文章が まことにぴったりきて スムースな 読み口語り口。

せんだって紫式部日記が漫画になって今風に語っているという話も 放映されていましたが、こちらだって、負けてはいない。

逆に、ライトノベルなだけに、さらっと、軽妙洒脱な 文章を楽しめるような気がします。

人物の設定もたしかにあるある。

恐竜だって1万年もあんなようなままでしたし 人類だって1000年くらいじゃそうは変わらない。

服装や文化は変わっても、中身の感性や なやみだって そうは変わらない。そこが うまく、平安に当てはめても共感できるし、とおい感じにならずに読めます。

歴史ものの平安時代ものが好きなのですが小説でもなんでも、比較的少ない、この分野。

源氏物語ばかりが でまわって、種類いろいろ読みましたが、読めば読むほど光源氏が ヤな奴で きらいになってしまいます。

自分勝手に女子多数を たぶらかし、位が高いのをいいことに、 いいめをみて 長生きまでしてしまって。

五位鷺の”の 姫君は 自分で かんがえたい思いをもっている、 人は運命にいたずらされて、普通な人生からはなれてしまうと、 自分で考え始める必要があるということを 思い出します。

平安よりも今は 自分で考える女子はふえているけれど、 浅はかな、男子に さえぎられることもあるでしょう、それが 見目麗しき男子だったりすることも?

そんなに、奥深くはないけれど、十二単でもワンピでも中身は 変わらない女子の世界。さらっと楽しめますし、本当に言葉選びにうんうんとなりますよ。

サイドの稚児や 兄など、魅力的な 人も多いです。

ぜひ続きを書いてほしいと思います。

平安ノベルの流行がほしいです。







ku-tu運動大賛成―ヒールは 高すぎても低すぎても歩きにくい

私が まだ ハイヒールにあこがれるくらいで 親からのあてがわれた服を着てた昭和のころ、とても高いハイヒールは あまり品の良くない職業に従事する女性が身に着ける類の靴という位置づけでした。

いつからか、普通の女性も とんでもなく高い10cmくらいのピンヒールでもはくようになり、ハリウッドやら、何とか映画祭のレッドカーペットでは、マストなアイテムとなっているとは。

そもそも足が大きくて 可愛い靴などなかなか、手に入らなかった自分なので ハイヒールなどかんがえもしなかったし、お堅い学校の卒業後、すぐに家庭に入って、家事やら、子育てやらで 加齢なる、OLライフを未経験。

子育てしているころは ちょうどバブルで バブリーなキャリアウーマンの方々が きっと はいていたんだろうなとは おもいます。

そのころから、職場でもハイヒールなんてことになってきたのでは。

また、世界のショッピング事情が グローバルになって 海外の高級ハイヒールが 手に入るようになったこともあるとおもいます。

で、最近の、KU=TU.苦痛とかけた、ハイヒールを 強制されたくない、ムーブメント。

いいことですよね、あれで働いたら ふくらはぎのヒラメ筋やら、腰などだってたまったもんじゃない。

通勤している人もいるかもしれないし、立ち仕事だってするかもしれない。

ユニホーム的扱いにするなら、男性も必須にするとか。

どちらにしても、またこれが ぺったんこに無理にしなくても いいとおもいます。あまりヒールがないのも、アキレス腱が疲れます。

実際は 3-4cmくらいの太めのヒールの靴が らくと思います。

私は 普段ヒールは 2,3cmにするけど、フラメンコシューズは パンプス型で ストラップがついて5cmヒールでも太いので 安定してはけます。

こういう靴、普通に欲しいとおもいますもの。

フラメンコ用はそこに、釘が打ってあるので普通には使えません。

靴デザイナーさんとかどうおもっているのでしょう、人間工学的には ビルケンシュトックみたいな格好になっちゃいますのでしょうか。

もうちょっと、スマートではきやすい靴ができるといいかな。

仕事のスーツできめるなら、やはり、余りフラットや ウォーキングタイプじゃ合わない気もします。

具合がよくてきちんとした靴、イタリア当たりやスペインなどにはありそう。

日本は靴の歴史も浅いし、家では脱いでしまうので、一日中靴を履く、人種とは違うので 靴で歩く姿勢もいまいちです。

さいきんでも 結構、ヒールが高いとよちよちする人もいる。

本人のバランスで歩きやすい高さとか 割り出す靴屋さんとかありそうですけど、高価そうではある。

だいたい、骨格的に、かたが 前にむいて 背中が丸くなりやすく むねをはって 歩く姿勢がとりにくい日本人ですから、なかなか、靴になじみにくいのかもしれません。なら、なおのこと、やたら高いヒールは 避けるに越したことはない。

いま大流行の、イギリス王室のファブ4ばなし、を ネットで見ても 王族なのに普段からとんでもないピンヒールなので ちょっと、私は違和感があります。

やはり、あの細いヒールはあまり上品じゃない感じを受けてしまいます。

エリザベス女王などはもちろん、高齢なこともあって、ちょうどよい靴をお召しですが、上流社会の皆様もすこし、 かんがえて下されば、庶民もまねしそう、だいたい、車で移動される人がはくのがとんでもないハイヒールですよ。

あとは パーティの時のイブニングドレスの時とか。

あの暴力的に武器になりそうな ヒールは どうかその筋のシチュエーションだけに収めてほしい。

今時品がないなどということは 死語ですといわれてしまうかもしれませんが。

おばあちゃんになったときに鍼灸院や接骨院が喜ぶだけだよと 小さい声で言いたいようです。

会社のメンズも、働いている女性は 見世物でも飾りでもないので そういう目的の方以外に そういうものを履かせようと考えないでくださいね。

それは 品のいい格好じゃないのです。

勘違いと流行といろいろな要因があいまって おきている案件ですが、どんなふうに変わるかきょうみはあります。

私は、ピンヒールはもともとありませんし、履けませんし、強制もされませんが、

そういうことも、自由なのが 多様性があるということで

当たり前であるべきですから、いまはまだ 人類進化が 途上ということの 現われのひとつのように思います。

日常着にリラックスとトレンドを【OMNES】

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太った猫と暮らす―突然のお婿入り

実家からきて 秋には丸2年が過ぎるはずでしたが、

相変わらずの縄張り争いの 落ち着かない行動や、引きこもりに 突然の里子にだそうという、はなしがもちあがりました。

問題の太った若造のほうですが 、だいたい、若造といってももう10歳近いし、そうお簡単にはお婿いりさきはなさそうと、思っていたのですが、 急展開で 家族の知人が 受け入れて下さることになり、それも ちょうど当家は旅行中で シッターさんにお願いしているときでした。

勝手知ったるシッターさんに一緒にてつだっていただき、連れて行ってもらったそうです。

その後、もう一匹のほうが一人で おるすばんで、シッターさんのお世話になりました。

帰ってくるといつも なにやらにゃがにゃが、報告がたくさんあるんですが、今回も 長々とありました。

やつが いなくなったんすよ、とか言っているらしいのですが、 さほどおたおたしているようにも見えませんし、いつものリラックスなかんじ。

そして、もう、 ねんねの、猫部屋おしまいはなくなって 解放なので 勝手に夜を過ごさせてやれます。

ですが、 面白いことに、私たちが寝る話を始めるとそそくさと自分の部屋にあがていきます。

これは あいつ、悪さしてお家の人留守中にどこかに連れていかれたから

きをつけて いい子にしてないと 連れていかれちゃうぞと 思っているようなのです。

ちょっと インパクトはあったんですね。

まあ家の人が留守中に みんなで 駕籠におしこめて つれていけば 誘拐?と思っても不思議はないですよね。

あるいみ、本人も襟を正す気持ち(服着てないですけど)になれてよかったと思います。

後はいたって 平常に いつもどおり。

そして それこそ、婿にいった方は おこったり、シャーといったりせずべたべたへばりついたり、だっこしたり、爪切りもおとなしくさせるし、先住ウサギさんともしたしめるし、 トイレも食事も問題ないようなのです。

何でしょう!ならば はやく 行かせてやればよかったです。

うちで ひきこもっていた間がもったいなかったと思います。

この前飼っていた、20歳で 往生した猫も 12歳で 里子で うちに来たのですが、やはり、預かられていてその先の猫と折り合いがつかなかったとか。

やはり雄でした。

もしかしたら、猫の雄は一頭飼いのほうが 良いのかもしれません。

もちろん、性格などもありますが

猫も縄張り意識のある プレデターな動物。

獲物を確保する、縄張りを飼いネコでも主張します。

今では 室内飼いですが、むかしは 外に自由にでていって 縄張り争いをしていたものです。

なので 2頭の雄が一軒の家の中では むずかしいのかもしれません。ましてや、年頃も近ければ 争う相手としては 条件があってしまいます。

一緒に。飼ってほしいといわれていましたが、結局別れたほうが どちらも幸せなようです。

あちらの子もかまわれるのが大好きですから、新しいお宅で 飼い主さんの お相手を一気に引き受けて大満足でしょう。

こちらも 気分が落ち着いて いいぐあいで、 2頭とも長生きしてくれると思います。

長年、猫と親しむ機会も多く、かつ幾匹かも 全うするまで かいましたが

やはり 個性は 一頭一頭違い、 付き合ってみないとわからないものです。

そこが楽しいところでもありますが。

マニュアル通りにいかないのが 生物のいいところ。

撃ちのオヤジ猫氏が これから またなにか面白いことをしてくれるのが 楽しみです。

悪い子は 知らないおばさんに連れていかれちゃうぞは現実だったお話です。