そもそも、 子供のころは 甘いものがすごく好きなほうではありませんでした。
小学校卒業までは ほっそり子供でしたが 中学以降は太目女子など何のその。
女子高でしたし、おいしいものも、ご飯も大好き、けらけら笑いながら友達ともりもり、たべましたっけ。
早めの結婚だったので 急いで ダイエット;9号くらいの標準花嫁には なれました。
後は ずっと、ふと目が多いかなー、40代ころ、検診にひっかかって、しっかり、食事制限で痩せましたが、 なんとなく、またもどる。
低糖ダイエットの走りに はまって、 効果があったのですが 今となっては ちょい戻りつつある。
健康な高齢者は 太めなどとは言いますが、 ちょっとね。
できるなら、やってみようと またはげんでおります。
そこで、 強い味方につけているのが エリスリトールとデキストリン。
どちらも最近ポピュラーで ネットで探せば 記事は たくさんあります。
ともに、糖尿病の患者さんでも食することが できるという血糖値方面の安全性。
うちでは 家族に心筋梗塞サバイバーを抱えておりますので エリスリトールのラカンカを 長く 愛用しています。
ラカンカの後ろには 成分表がついていて 何と糖質は 糖質99.8%で
糖類は0、食物繊維も0。
これはむずかしい。今袋の後ろ確認に行ってしまいました。
何故に糖質なのに血糖値を上げないといわれているのか?
吸収はどうなるのか?
ちょっと、いくつか調べてみました。グーグル先生、ありがとうございました。
かんたん調査ですが 、このエリスリトールは 糖アルコールの一種でます。ほとんどのものが トウモロコシなどのでんぷん質を つかってつくられています。
その糖アルコールというものは ふつうの 糖質のように,小腸から
血管中に吸収されるのですが 90%そのまま 尿中に排泄される。
のこりの10%が 大腸にすすみ、 排泄を促す作用があるとか。
水を吸収するので、大腸を刺激するらしい。
ということで 普通の糖質のようには 代謝の中に入って
行かないことはわかりました。
その先の化学的部分が ちょっと出てこないので 不満が残りますが ウィキペディアでも世界的に 効果が実証されているかのように 書かれていますし、まあ自分の家で 15年以上使っていますから、 まあ 納得100%ではないけど信用してみよう、あらためてというところ。
じっさい、色は ラカンカは 茶色いのですがなんにでも使ってはいます。
ただ、やはり砂糖ではないので ジャムを作っても保存は きかないし、ケーキなどにつかっても その泡をキープする力がないので、 ふくらみはわるい。
メレンゲなども同じですね。
照り焼きの照りのつきにくい感じ。でも 溶け感は よいし、 血糖のことと併せ考えるなら ダイエットには 適任とおもいます。
お正月の黒豆や きんとんなどにも使いますが やはり保存性は悪いので 冷蔵庫で きちんと管理します。
副作用や危険性は 低めといわれている中で 注意すべきいくつかのことがありました。
羅漢果は 希少な植物ですから、 ほとんどは 工場メイドのエリスリトールということになります。これを作るもとの トウモロコシなどが 遺伝子組み換えのものが使われている可能性が あるということ。
このことは 問題視すると 別に、大きく日本の食品産業の管理の甘さを 改めて考えてチェックしなくては ならなくなるので、深くは入りませんが、
遺伝子組み換え作物の危険性は 動物実験では 確認されていますが にんげんでは どうかが まだしっかり発表には なっていない感じです。
ですから、つかうときにはこのリスクがあることを知ったうえで いたほうがいいかもしれない。
ねずみでは メスは生殖器系の発がん、オスでは 肝臓、腎臓の障害が起きたという報告もありました。エリスリトールではないですよ、遺伝子組み換え作物についての実験です。
遺伝子組み換え作物は日本では 表には 流通してないですが家畜の飼料にも調味料の原料にもなっているそうですから、結局は たくさん摂取しているかもしれませんし、防ぎかたも難しそう。自足自給はできませんしね。
とりあえず、ほかの方面から腎臓や肝臓などや免疫系を鍛えて ガードを固めなくてはと思います。
さて そして もう一つデキストリン。
これは ダイエットに通用するのは 正しくは 難消化性デキストリンという物質で ジャガイモなどのでんぷんから 作られます。
この炭水化物を人の糖質消化酵素であるアミラーゼで 化学処理し消化分解のようにして残った物質のようです。
要は 一回消化したカスにあたるもの、水溶性食物繊維が主な成分で 排泄も促しますし、小腸内での他の糖の吸収も妨げることができるとか。
これは化学には体内に入ってもアミラーゼが 切断できない結合をもっていると、式も載っていました。
それなら納得がいきますね。
ということは 糖質食品と一緒に摂取しなければ 役には立ちません。
よく、ドリンクなどにも 入っているのを見かけますが、 食べるときに飲むのが効くということがポイントです。
実際、私が 好きな無糖のグリーンティーがあるのですがこちらは デキストリンがさいしょにくるような 成分になっています。
ですから、普段もいいですが 糖質摂取のタイミングか前後がいいかもしれません。
梅の園というブランドで、今は Amazonで 買っています。
お茶の味も悪くないし、お菓子などにも使えるし、冷たくても暖かくてもおいしく飲めます。
どちらにしても、どのくらい効果があるのかしっかりした実験があるのかどうか、ネットの記事や 実験結果にしても 全面的に信用るかどうかはわかりません。
自分で やってみて 効果があれば 良かったという位ですね。
それも いろいろなことの 相乗効果になりそうですから 限定的ですが 普通に砂糖などをとるのをやめて、甘さの無ーい暮らしも淋しいので その助けにはなると思います。