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華氏119感想―アメリカの他人事とおもってはいられない

社会派映画製作で 有名なマイケルムーア監督の最新作。
コロンバイン高校事件や病院の腐敗などを扱った映画なども とても 話題になりました。
切り込みがするどいのでなかなか、 興味を惹かれるところです。

新聞の映画評などでもにぎわってていましたし、実はいままで  ムーア作品は 映画館で見たことがなかったので 、近くのシネコンで 上映されていたので いってきました。

雨の火曜日の午後で 10人未満の人しか見に来ていませんでした。

内容は 今のアメリカの状況を 少し、さかのぼってせつめいしたり、 ネタばれになるので 詳しくは書きませんが 社会現象を憂えるどころか 彼の怒りが とても感じられるものです。

過去の独裁者にもふれたり、かと思えば アメリカの 良心ともいえる 若い人のことなども丁寧に みられて、 見ごたえのあるものでした。

でも、ハッピーエンドにはならない、いいこと悪いことがジェットコースターのように上がったり下がったりでてきて、見ているものの感情が それこそ揺さぶられる感じです。

2時間ちょっと、あっという間でしたが、 こういうことを映画にする人が いるのがアメリカのいいところ。

また登場人物も こういう人がいるから救われると思える人からこういう人が世界を 破滅させると思える人まで、いろいろです。

舞台はアメリカですが、けっして 他人事とは おもえない。

にた状況は日本の中でもあると感じます。

今知られている歴史よりふるい、超古代文明があるという説を私は けっこう、信じていますが、その超古代文明も 核戦争で 破滅してしまったとも言われています。

人類という生物は 破滅を繰り返しても、学ばずに同じ道を進む傾向もあるかとおもうと、 2度の大きな戦争をして、懲りない人類はまだまだ、 進化途上と思われます。

映画のなかではあらわされない、奥や裏のあることも感じます。

あれこれ疑心暗鬼になっても 何もしないで、長い物には巻かれろ的なのが 日本人の考え方では多いので、 一人から仲間を募って立ち上がるアメリカの人たちのチームワークは どんな育ち方をすればうまれるのか、 うらやましいですね。

やはり、 元が移民の国なので、 違う文化の人が力を合わせる必要があったせいかもしれません。

単一民族といわれ、 鎖国までしていた島国日本では なかなか難しそうです。

長く書くと、ネタばれしてしまいますので 今回はとてもみじかいくします。

でも、多くの人にぜひ見てほしい映画ですね。

学校で見に行くという感じではない部分もありますが、 子供たちには見てほしいと思いました。

大人と話題にぜひしてほしいです。



 

メグザ・モンスター感想―ジョーズより数倍安全ご家族向け映画

久しぶりのジェイソンステイサム。

相変わらずのアウトローの ヒーローぶりが だんだんブルースウィリスに似てきたような、運転だけでなく水泳も達者だったのですね。

ストーリーはありがちな奇想天外なものではなく けっこうありそうな感じ。

じっさい、オーストラリアで 6mの鮫を丸呑みした生物が いたらしいし。

監督のジョンタートルトーブは 昔のフェノミナンとか 黒帯キッズやあなたが寝てる間にとか クールランニングとかの監督だった方で その辺も好みのフィーリングだったように思います。

今までの 夜にも恐ろしい鮫が 食いに来るジョーズよりずっとソフトです。

でも 生物学的に正しい表現がなされている感じもするし、 まじめにこいつがいたら 確かに海には入れないという感じ。

ネタばれですが シャークケージ丸呑みしそうになりますから。

残虐シーンもそうはなく、 子供の眼をふさぎたくなるような 画像の少なめな 映画、お魚好きでさかなくんを目指すお子さんにもおすすめできそうです。

ヒロインのリービンビンがとても 美しくて 驚きました。

アジアンビューティってこういうことねとおもいました。

口元の可憐さは 楊貴妃もかくやとおもうほど。

アジア美人がお好きな方にもおすすめです。

荒唐無稽という方もいるかもしれませんが 実際この地球上には この 23メートル20トンのメガロドンは実在していたのですから ゴジラなんかとは違います。

ニュージーランドロケの海もとてもきれい。

クルーズに行ったときに 外海で こんなに海が大きいとなんでも住んでいそうと感じます。

予告編では すごそうでしたが 比較的アドレナリン出さずに楽しめる映画です。

親子3世代でみてみて 本当にいるとすごいねーと 話題にしたりするのには ぴったりです。

大きな生物のマニアの方は ぜひ。

けっこう、満足できるかもしれません。

特撮が ILMではないので ちょっと 私は さみしかったですけれど。

本当にいたらあってみたい メガロドンでした。





マンマミーア*ヒア・ウィ・ゴー感想―明るいコメディミュージカルで 気分を上げよう

前作のマンマミーアも 結構気に入ってました。

アバの曲もいいし、ギリシアの風景もきれい。

そのうえ、お気に入り男優が出るとなっては 見ずにいらりょうか。

ストーリーは シングルマザーの 親子話に父親が 関係したのが近すぎて 誰だかわからないので、 三人いることにしちゃおうみたいな 考えようによっては とても不届きな なんですか?!な 話だけれど、素敵な音楽と 風景のラッピングで ちょっと涙シーンがあったり、ロマンティックだったり 女子会友情もありの見やすいものに仕立てあがっています。

今作も、主人公のママは死んでしまったとこから始まるので、 まあ親一人子一人で 苦労したのねというのが ご近所的一般会話ですが、 それが 何人ものラブストーリーや、苦労知らずの新社会人の冒険談を これまた 可愛い女優さんの笑顔で ほほえましくおもわせられてしまいます。

ねたばれになるので 多くは語れませんが、 世界にあふれる、べビーブーマーのリタイア世代が 時間があってみたときに 感情移入しやすい映画といえると思います。

でも、いつみても この 女子お友達の深いこと。

環境が変わっていくとどんどん、かわってきてしまった わが交友関係を考えると うらやましいような気もします。

そして出てくる、びまじょ系のおばさまたち。クルーズにのってる リタイア世代のおば様たちそのもので うんと親近感をおぼえました。

その点、ドキュメンタリーに近いくらいリアルとおもいます。

そして、お気に入り男優たちも程よくエイジングの恩恵(!)をうけて いい具合です。若手が好きな人にはお勧めしないけど 古めの好きな人には グッドな 画像ですよ。

それにしてもわかいころから あんな奔放さを持っていなかった自分、人生でなんだか損したことが あるのではと ちらっと思ってしまったほど、なんだかみんな楽しそうでした。

暑苦しいし、天災やら、 政治やらややこしいことで、鬱屈した気分なら ちょっとギリシアの青空のように あかるく してくれると感じます。

ロバにスーツケースたくさん、つんで 馬に大人の三人乗りしたのだけは 頂けませんでしたけどね。

動物愛護団体から 何か、言われそうですけど。

秋前にきらっと見たい映画かもしれません。

それにしても 英語人種の方は どこへでも自信もって 出かけていきますよね。

実際はギリシアとか通じなさそうな感じですが、 まだ いったことがなくてわかりませんが。

余談ながら、地中海でもマルタ島は 英語の通じる国です。

マルタには 英語学校もあったくらい。モロッコなどもつうじましたね。意外とバルセロナとか トルコの普通の店が英語が通じなかったので 身振り手振りで 通じさせましたけど。

ああいう、ヨーロッパの中も 昔のつながりで、英語やスペイン語などが通じたり通じなかったり、するのかもしれません。

日本も日本語しか通じないとこありますしね。ギリシアはどんなふうか ぜひ行ってみたいところです。

 






50代で出会ってはまったゲームその後ーせかされたくないどれにしよう

ずっと、ゲームに縁なしで グーグルプレイって何するの?とか言っていたのに、

スリーマッチゲームに出あって はまりました。

でも図柄とか進み方とかに ああだこうだがあるので どれでもいいというわけではなく、ちょっと、かじってやはり やめたりするものもありました。

いぜんは鳥おっちとかねこ集めとかの放置系ゲームを していましたがこれも集め終わるとつまらなくなってしまいますし、バトル系は嫌いだし ゲーム選びもなかなかです。

その中で 今は

Fishdom 660

Gem or Jewels? 170

Meow Match 70

Cutecats  851

グミガッシュ 566

が結構ながくしています。

単純にスリーマッチが基本ですが、微妙に面白い動きがあったり、無理やり難しくしていないので頑張れば 進んでいけますので、楽しめます。

それでも、 タイマー付きのような せかされるのが出てくると いやになって もう終わろうかなと思うときも時々ありますが なんとかクリアして今に至っています。

横に書いてあるのがステージの番号です。

一番はやくから していたのにfishdumは すすんでいないので難しいとわかります。それとライフが 短いと進みません。gemorjewels?は ライフが長いので、長く長く続けられます。

ありや蜘蛛がちょこちょこ動くのも 可愛くて これは気にいっています。

魚のかわいいfishdumでしたが、口コミでもあるように変な魚や変なイベントも多く、イベントのゲームは むずかしく全然進まないし、最近、避け気味です。

あたらしいものをいくつか 別のタブレットに仕込んで してみてもいます。

CAT PAZ

CASCADE

パイレーツパズル

どれも 一風変わっていますが 特にカスケードは 合わせ方が 違うので 雰囲気が変わって面白いですね。ですが、立ち上がるのに時間がかかるし、突然、動きが悪くなったり、 止まったりしますので 何が悪いのかわからなくて困ります。

パイレーツパズルは また これもライフが短いし立ち上がりにくい。

もしかしたらキンドルに入れているのでそれが原因かもしれません。

今まで気に入っていたものも タイマーになると辞めてしまったので またそのような事態も来るかもしれませんが できれば 気に入りは続けたいですね。あきっぽくないので 長くしたいほうです。

恐竜が好きなので 一つ入れてみましたが ハンティングぽいので やめました。

ポケモンゴーのようなもののようです。

たいてい、図柄で 選んでいますが そのばあい、きにいって取り込むと

Heroic Valkrieという デザイナーか会社の名前のものにあたります。

やはり、趣味は似たところに行くのですね、と感心したり。

CMで、かわいかった僕らベアベアーズは なんだかよけいな 画像が多くて ゲームが 少なくて、これもギブアップ。

恐竜集めるとか 鮫とか そのような 系統の ゲーム欲しいなーと自分で 作りたくなってしまいますが

そんな技量を つけることなど不可能なので夢想するのみですが、アイデアだけでもどこかの会社で きてもらいたいなと 思うこの頃です。

ゲームをすると 時間の無駄とかとも思いますが、まず、ものが増えなくて いい遊びであるのと、何かの待ち時間には とてもいいように思います。

うちでは パートナーが外出の支度とかに、時間がかかるので けっこう、自分は出来上がって 待っていなければならないシーンがおおいので そのようなときなどに ちょっとすると 気がまぎれます。

かんがえてもいるので脳は使っていると。

ちょっと楽しいだけに、言い訳しながら はまっています。

私が続いているのは ながくできそうなので 飽きない方には お勧めします。

 


糖質オフマルシェ常温館

オーシャンズ8感想ーMe too時代の女子会映画 女の実力ここにあり

ひとことでいえば 女子応援映画。

男子社会で 苦労している女子の皆さま、ぜひご覧いただいて 気分をはらしてほしい。

ジョージクルーニ―などが演じて 小粋さに 評判を呼んだ オーシャンズ13から続く泥棒ものですが

今回は 徹底して 女子の活躍に絞っています。

サンドラブロックをはじめとした、才能豊かなコメディエンヌをあつめ よくできたシナリオで 爽快に ストーリーが 続きます。

ネタばれになるので、 詳しくは 書きませんが、

某新聞の映画評では 美しさがないとか、 あまり良いようには書かれていませんでしたが、私の個人的感想としては あの緻密なところは 充分 計算されていて小気味いいものでした。

男子の計画でも緻密なところはあるでしょうが やはり女の考えるところは 女にしかわからないとも 思います。
この映画はとくに 女子視点からの計画の立て方なども 見どころと思います。ですが、やはり皆さまいろいろお感じのようで 

ほかの方の評判でも意見が大きく割れています。

でも ドンパチも流血もなくスマートに仕事をしていく犯罪映画としては 非常に面白いと思いました。

只の万引きおばさんの集まりだの、人に迷惑かけっぱなしだのとおっしゃるかたは 犯罪映画はご覧にならないことをお勧めします。

犯罪ものですよ、作り話ですし、映画なんですから。

現実にマネするやつがいたら困るという方もいらっしゃいましたがもうそういうことを言ってたら映画はなくさないとね。

現実から短時間よその世界に遊ばせてくれるのが映画ですから。

女鼠小僧を 期待した方もこれはちがいますし。

強盗ものでもありません。小粋な 泥棒話ですよ。
かくばらずにご覧くださいね。
こちらのねらった獲物は 大きな
催しの時にセレブなどが 高名な宝石店やブランドから借り受けて身に着ける 宝飾品です。大勢の人の中で つけるので あぶなそうですが 警備も厳しいでしょうし

実際にはそう簡単にはいきそうにはないと思いますが 実は カンヌなどで 女優に貸し出した宝石を盗まれたなんて言う話もよく耳にします。

有名で高名なブランド様。ゆめゆめセキュリティは 男だけで メンツをそろえませんように。

女子男子取り揃えていれば 化粧室だろうが シャワールームだろうが 更衣室だろうが spをおくりこめますよ。

出てくる男性が 余りにも抜け加減なのはできすぎな感じはしますが いたって むじゃきな ひとばかり。

保険の調査員が 刑事より面白そうでした。 実際もああなのかもしれませんね。

探偵並みのおもしろそうな職業だと思いました。

で結局こちらは 正義ではなく会社の利益がメインの働きになるので このような展開になてゆくので、実際の社会の裏事情も少し みえ隠れしています。

アメリカの小説で 犯罪ものや 泥棒ものは好きで ドナルド、ウェストレイクとかもよく読みますが、保険調査員ものには出会ったことがまだないので今度捜してみようとおもいます。刑事ものは多くありますが、このように女子中心のコメディタッチのものはあまりみかけません。その点でも

楽しめる娯楽作品とおもいます。ファッションもたのしいですし、個性豊かなキャラもいけます。
人種も色々取り揃えてみんな、個性を発揮しますし仲間のリスペクトもあります。

そして、暴力もなし、欲張りでの仲間割れもなし。小さいお子さんでも見せてあげられます。ちょっと大人向けシーンも瞬間ありますが。疲れずにたのしめます。

ハリウッドのこの手の 女子会系映画をみるたびに この女子友の 友情の深さを思います。アメリカのお友達ってこういうことがありうるのでしょうか。

日本の女子って環境が変わると遠ざかってしまうことも多いし、人間としての友情が あまり育たないのかなとも、感じます。

よそのことに首を突っ込まない距離を置く国民性なんでしょうね。

この女子の結びつきを見るのも 楽しみな 女子会映画。

良くも悪くもたくましく、かっこいい 切れるガールズワークを楽しむ2時間になりますよ。続編期待します。

 






ジュラシックワールド炎の王国感想―恐竜の象徴するもの

今年の夏もやってきました。

ジュラシックワールド。

最初の時のあの怖さこそ、極限ではないけれどやはり、恐竜は こわいです。

おおきいし、はやいし、乱暴だし、叫びも怖いです。

でもとても好きなんです。

最近は特にCGが良くなって臨場感も2Dでもじゅうぶんありますし、 展開も早くて開いた顎がつかれるほど。

ネタばれを避けたいので 多くは かけませんが、 なんとなく恐竜たちが原発などの原子力とかぶってかんじてしまいました。

人類が 作り出したのは すごいことだし、テクノロジ―も進化も驚くべきことだけど、管理できなければ 本当に手にできたとは言えないのではないかと。

作っただけで後、あつかう能力を兼ね備えてこそ、本当の発明といえるんではないでしょうか。

今までにも、人類って制御できないものつくって、困った羽目にはまることがありましたよね。

じっさい、今の進化論などなく、超古代には 文明があって 自分で作った、もので、滅びたり、天変地異で滅びたりしたという説もあるくらいです。

この映画も 恐竜たちの楽園と 化した島の突然の噴火で 急展開になる、ありがちな儲け話に踊らされる悪役たち。

お決まりの大騒ぎも新種もありますが、 今回は ああやっぱり、こうなるよねと終わり、そしてまた次を思わせます。

自分のしたことの収拾を付けられるように人類は 進化するんでしょうか。

もう、どんどん、続きを作ってほしいですね。

恐竜はいいです。実際、人間よりずっと長く、恐竜が暮らしていた 時代があるんですから。環境には 恐竜のほうがマッチしていたに違いない。

今いないのが不思議なくらい。

地球的には 人間の時代より好かれていたかも。

私もクローンで良いから本物が見たいなと夢見ます。

フロリダのユニバーサルスタジオの アトラクションで 本物そっくりの トリケラトプスがいました。アニマトロニクスで 呼吸までしているしもう、連れて行った、小学校1年生の娘は 本物だと思ってました。

いまもあるのかしら。もう一回見たいものです。いらっしゃる方は ぜひ見てください。

恐竜は いるかもしれないという思いがどこかにあるからより面白いのかもしれない。いたらぜったい、食われてしまいますけれど。

ファンにはぜひおすすめです。

ついでに子役もお上手でした。

 



日本初、絶景温泉をグルーピング!

おばちゃんフラメンコ苦労譚ーバタデコーラああバタ!

恥ずかしながら、フラメンコを始めて、10年以上になってしまいました。

バイレ歴10年プラスというところ。

最初に行っていた、スタジオの大御所の先生は 、年数で上手になるとは限りませんねと おっしゃっていましたが、たしかにそうで、年数を重ねれば重ねるほど、

わかってくるだけに、格好よく踊れていないと がっくりです。

勿論、長年おしえてくださっている先生の方ががっくりですよね。

教わったら、忘れないでねとおっしゃいます。

ほんとにそう、忘れたくはないです~

でも、体にすぐ叩き込める若さもなし、頭が納得して、やっと体にはいってでも、ちゃんとはできないおばちゃんですので、時間が必要です。

で、前のスタジオは弟子先生に教えてもらっていましたし、求められるレベルが 高すぎて ついてゆけず、こちらのスタジオにうつってきて、おかげさまで 鍛練されております。

前のところでは アバニコもコルドべスももちろん、バタデコーラなどいつになるやらという位、遠い物でした。

でも、こちらでは 早いうちから小物を使わせてもらえます。

初級の方でも アバニコもって、グァヒーラヤコルドベスのガロティンも習えますし、中級過ぎると、バストンのシギリージャもおどれます。

ちゃんとできるかどうかは別ですが、その腕に見合った振付をしていただいて回数していくとだんだんなれてきますので、楽しいです。

”一生に一度はバタデコーラが来てみたい”と あこがれを語っておりましたら

すぐにかなってしまいました。

最初は グァヒーラ。もちろんバタのほかにアバニコももっていました。

もうほんとに冗談ではなくばたばたしてしまい、お粗末でしたが それぞれの好みで作った色も華やかな バタデコーラに身を包んで 夢中で踊りました。

そのあと、一回、回、おいて、カラコーレスこれまた、アバニコもち。

そして、3回目、今年は アレグリアス!

喜び一杯にバタを振り回したいところです。

バタデコーラは 自分より、後ろに動物のしっぽのように、長く伸びた ドレスで 今は 出来合いの安いスカートを使っていますが、本来は きちんと体にあわせて 仕立てた、ワンピースがのぞましく、体にきちんとついた衣裳で 特にクエルポと呼ばれる、体幹の筋肉を使って、尾を回すのです。

3回目になっても、へろへろだったり、ぶんぶんまわしたりして

専制から”愛がないわね、バタに対する愛がー、もうバタがかわいそう”とか

”あー色気がないわー”と もうびしびし、いっていただいています。

かわいがっているんですけれど=きっと足りないし、通じてないのかも。

このこと一緒には ステージには出ないで、ワンピースの衣裳とステージに上がるのですが、体形が変わってきつくて今、着られないのです。

腹筋がついたと思いたいんですが、脂肪が筋肉に代わるなんて うそで、筋肉の上には もとからあった、脂肪が鎮座ましますから胸のアンダーバスト部分が きつい。

 

勿論、お直しできるように、作ってもらってありますが、ダイエットして何とかしたいと頑張っておりますので、いまはどうか、ファルダデコーラちゃんに仲良く一緒にやっていってほしいんです。

こんなに大変なこと、頑張る必要があるのかとかちらっと思ったりしますし、ステージに上がるのは苦手ですが、身にまとうと本当に、気分が上がって楽しい。

着るだけでオキシトシンでてるとおもいます。

ふまないようにします!
気合入れてまわります!エレガントにもちあげます!かわいくゆらゆらします!ふんわり回します!
思いも込めて踊ります!

バタデコーラの神様どうぞ、私にアイレをお授けくださいませ。

バタデコーラ可愛がりますから!





 

ハン・ソロ感想-スペースオペラの楽しさ帰ってきました

アメリカでは ことのほか、ヒットしなかったらしいのですが

私的には結構ヒットの映画でした。

実をいうと、予告編やネット情報などで見ていた感じでは たいしたことなさそうと 失礼なことを考えていたのです。

ハリソン・フォードのハン・ソロのイメージが大きくて 他の人がやるなんて考えられないとおもっていましたし。

でも、 結果、スピンオフというより新たなる スペースオペラの登場!と とても面白かったのです。

まるで 最初のころの スターウォーズに戻ったかのようなきがしましたね。

最近のシリーズのスターウォーズは 何だか、重くないですか?

ダ―スヴェイダーの身の上話あたりから、 おもい感じがしていたんですが、

いつまでたっても、帝国軍に勝てない、レジスタンスの 犠牲者が どんどん、山積みになっていく話がおおく、 確かに宇宙戦争という 題ですから誰かとだれかがずっと、戦ってなきゃならないんでしょうけれど、この、悲壮感漂う戦いに

少し疲れてきています。

第一作の時は 一応、勝利で 華々しく最期を迎え ファンファーレが鳴り響きました。

結婚式にこの曲使った人がいたくらい、あの 表彰されるシーンは 明るかったです。

最近のは マッドマックスのような あれた 世界が多くて なかなか、 この中にいってみたくないなという感じです。ここに生まれなくて 良かった感があるといえば、わかりやすいでしょうか。

娯楽大作では ありますが 大叙事詩のような 雰囲気があって

やはり、重め。

もう自分が若くないせいかもしれないけど、 明るめの終わりの ちょっと、途中ハラハラの 宇宙活劇を求めていたのでしょう。

ハンソロは 重さは ぐっと軽くなり、でも、手抜きのない 緻密な画面作りで、

充分、楽しめました。

ルーカスフィルムの作品は 趣味に合います。

こんなだといいなみたいな 異国異世界の街や 住民、生物や風習、気候など よく 気にして作ってあると思います。

それでこそ、映画で見たいもの。

特にSFですから、見たことないようだけど、現実感のある、どこかにこういう世界があると思わせるところがいいのです。

以前のスターウォーズで 雲の都に住む、ランド・カルリシアンの住まいが あった、シーンのテーブルこものでさえ、気を配って作ってあって本当に感心したことがあります。

みる人をほかの世界に連れて行ってくれてこそ、映画です。

部分部分に、スターウォーズの香りもありましたが、貼られた伏線であったり、 今後に期待をもたせているようだったりするのも、ちえっくポイントです。

最近のMetoo運動も反映しているようにもおもえる、ストーリーなところが 最近の感じ。

昔は 女子のいる場所は 違ったよねと見たら、わかると思います。

CGが良くなっていて、ほとんどは機械とかは CGかもしれませんが トランスフォーマーなどによくみられる、機械の有機的な滑らかな動きは 今時の SF映画の大きな魅力です。

でも、ミレニアムファルコンは ずっと 変わらない形で 軽やかに飛びまわっています。

本題のハンソロの伝記も 良いですが時代を反映した あたらしい、キャラクターもでたり、 なつかしさ新しさ、いろいろとりまぜて 提供してくれる おもったより、お得な映画でした。

エンドタイトルに名を連ねるとある、大会社。

此方のせいで 安心してみられるスペースオペラになったのかなと気づきます。

いいですね、ぜひ、評判にめげず、この路線で、 楽しめる、スペースオペラ続けてほしいです。

H・Rハガードのスペースオペラがお好きな方は ちょっと魅かれるものがあるかもしれません。お試しください。





 

ランペイジ巨獣大乱闘感想―本当だったら絶対かなわない

昨年のキングコング髑髏島の云々の チームが また作ったらしい大きい生物の映画。

ネタばれにしたくないので 詳しくは 述べませんが 、結局人類は 非力だというのが第一の感想。

先日もちょうどかかりつけの美容院で 担当の美容師さんと人間と動物が 本気で けんかしたら人間、まけますよねーというトークをしたばかりです。

ハムスターなんて 手のひらに乗るくらい小さくてもかみついてきたら痛いし、

ネコや犬に至っては 確実に負けると思います。

人間は スピードがおそいし、力もないし、なので 知恵が働くといえばそうですが、 この映画では その文明の力だって たいして抗力がないし、果てはおなじみのいちばんきょうりょくな 例のあの爆弾しかかんがえられなくなっています。

あれ使うとほかのこともとんでもない被害になるので 止めたいけどもう策が尽きたとなる 昨今。

実際なら人類はさっさと滅びてしまいそうです。

CGがよくなって 好きな 怪獣物や恐竜ものが 多く作られて非常に楽しんではいますが みるたび、ほんとうに起きたらどうしようと 心のどこかで 心配してしまいます。

あんな、大きいものにおそわれたら もうあきらめてさっさと食べられたりつぶされてしまいそうです。

走って逃げるよりすくんでしまうのではないかといらぬ心配ですが、思わず考えてしまいます。

ゾンビが流行ったときは 一刻もはやく自分もゾンビになって あちら側につこうとか おもいますし、サメでしたらもう無理ですね水中ですし。

家の猫なども突然、凶暴になったらもう手に負えないなと思います。

実は 数年前にネズミにはいられたことがあって 真剣に怖かったです。

汚いとか気持ち悪いとか無しに根源的に心の底からこわさが わいてくる感じで、それはそれは、独特のものでした。

弱い弱い人間の中でも こんな奴が怖いなんて情けないとおもいつつ、うまくやっつけましたが、そのあとの、ドキドキ感は もう この鼓動は死んでしまいそうと思う位。

興奮で 震えるのが わかったくらい。

なので、巨獣がきたら どうなるかわかったもんじゃありません。

映画の中だけにしてほしいですね。

予行編で メガロドンの映画が来るようでしたが これもまた 超巨大なので 楽しみ。

メガロドンというのは 現生の”ジョーズ”ホオジロザメの祖先で 10mとかもっと大きいとか言われています。

鮫類は軟骨魚なので 歯の化石しか残ってないらしいですが それはそれは大きいらしい。

いまだにオーストラリアの海にいるとうわさはされています。

海は広くて大きいから存在すればいいなとは思います。

ダイオウイカも確認されましたしね。

映画に戻りましょう、ドウェインジョンソンが 良かったですね。

以前のシュワルツネッガーのような 俳優になりつつあるのかもしれません。

サイドの特殊捜査官なども、目を引きました。

悪役は あまりくどくどしく、でませんでしたが、実際にいそうな悪者ではありましたね。

まあ、人間模様もいいですが 円谷プロをほうふつさせる 巨獣が楽しい映画です。

怖さはジュラシックパークのほうが怖いと思います。

実際にできそうな怪物とおもうと怖いですけど。

大きなもの好きな方にはお勧めします。

メガロドンもね。



ジュマンジ感想―新しい謎の世界がひらけるのか?

結構前に スピルバーグが 作った”ジュマンジ”。

今はなき、ロビンウィリアムズなんかがでて、 けっこうな こわいおとぎばなしのような つくりの はらはらする映画でした。

あのボードゲームがほしいと思ったものです。

そのジュマンジが 今年、あらたにスクリーンに戻ってきましたので さっそく行ってきました。

今回のものは はっきりいって おどろおどろしい怖さに欠ける感じ。

今時風の安全な映画という感じですが、キャスティングは とても良くて 主人公のドウェイン・ジョンソン(ロックですね)やジャック・ブラックの演技が秀逸。

大人でもそこを楽しんでほしい。

今の子供向けの映画にありがちな ストーリーではありますが まあ、CGもほどよく ゲームの中の偽物感が出ています。

何しろ、舞台自体が バーチャルなゲームの中の世界という設定ですから、うそくさいCGがふさわしい。

そこまで考えて、作っているのか、それとも力不足化までは わかりませんが ILMでは なさそうなので このくらいなのかもしれません。

子供向けですが充分、大人もたのしめます。

ですが、結構、うがってみてほしいですね。

大掛かりな アクションやマーベル物よりも 繊細なキャラの表情や 感情表現、逡巡のうまさなどが 大人には楽しめます。

シナリオも はずかしくなるくらいまっとうな セリフが盛り込まれてますから

純真さを持って臨みましょう。

はすに構える方にはつまらないものとなります。

どうやらまだ続編へとつなげたいようですがストーリー展開が たいへんでしょうね。

いい加減なことでは B級落ちは免れ得ない。上手にあらたに面白く展開させてほしいです。

最近のドンパチの激しい映画には少し疲れ気味ですから

ちゃりんとリセットのできる映画もいいとおもいます。

ドウェインが こんなに芝居がうまいとは知らなんだ。

今後も注目します。