2頭を迎えての初めての夏。
通常、猫は あまり冷房を好みません。やはり、砂漠の出身だからか、涼しいところを 自分で見つけるのも上手だし、めったに熱中症にもなりません。
当家は 住宅地事情で 最初駐車場だった、南側に 接近して 家が建ち 一階には ほとんど日が当たらなくなってしまいました。
狭いながらも庭もありまして気も生い茂っていますし、冬は寒いですが夏は ガンガンじりじりにはなりにくい。
それでも、7月の末に留守番させて キャットシッターさんに毎日来ていただいたときにシッターさんがずいぶん心配されて エアコンつけようかどうしようかと悩みましたが、シッターさんのいらしたときだけつけてもらい、あとは ほうっておきました。雨戸も閉めたので、風も通らないけど日光も入らないようになっていました。はめ殺しの窓は レースのカーテンですから 明かりは入ります。
お風呂場も出入りできるようにして、大きな洗面器にみずも入れておきました。
そんな感じで、 2週間ほど過ごしてもらいましたが 食欲の落ちることもなく元気に過ごしていました。通いのシッターさんのほう暑くて大変そうでした。
そして、うまく留守番させられてよかったのですが、相変わらずの縄張り争いがつづいていて戻った、当初 何回か
大のほうがリビングのソファにしてあったのです。
コロコロですし、本当に嫌だなーくらいでしたが 2回ほど 続くと結構カバーが(猫除けカバーはつけてました)においが 強いように思ったので 外して洗い、新しいものを購入しました。今度は 防水機能も持たせました。どちらもアマゾンです。
そのあいまにも どうもバスタオルをかけていたら 何もない背もたれ部分に何かの液体の後が 妖しいことこの上もない。
皮のソファですから しっかりふいて 消臭剤をかけました。
2,3日は 人のいないときは 猫部屋にこもってもらって、 あたらしいカバーが届いたので すぐにかけました。それから2日くらいした
ある日昼間出かけて もどったら、黄色い液体の玉が ソファの上に!
これは もしや、おしっこをかけられたのではと 嗅いでみるとあやしい。
さすが、防水なので ふき取って消臭剤をかけるときれいになりましたが 状況証拠では 白くて太い奴が怪しいのです。なぜなら 帰ったときに階下にいてあわてて、はしって、猫部屋へ逃げて行った奴と のほほんと 私たちがさわいでるのを 横目で みていただけのとの違いがあるのです。
ものすごーい悪役で 自分でしたのをへへんと 他の猫に押し付けるほどの知恵者とも 思えないのでここはやっぱり白い方かなとなりました。
だいたい、夜にはちょっと様子見にきたりしていたのに ぱったりひっそりこもっていますし。
きっと留守中も時々やらかしていたのかもしれません。
家に来てから、もう次の11月に1年がたつのに。この二匹は いつまで 縄張りの取り合いをするのか、本当に迷惑な話です。
暑さの心配よりこちらの方が 困ります。
二頭が争うというより、片方が一方的に、活動しているので、たちがわるい。怒られてもそれこそ何のことかわからないようだし、その割に、罪の意識はあってこそこそ行動しています。
2頭とも人のいないときは 猫部屋にはいってもらうというのも ありですが、
夜の、ネズミだのハクビシンだの 歓迎したくないお客対策のパトロールもしてもらいたいので、できれば 安心な方にはでていてほしい。
でも 閉めないとしものだらしのない奴が うろつくことになってしまいますし、
片方だけ閉めこむと 残りのためのトイレや水を設置する必要があります。
大きなトイレを使うので 邪魔ですし。
そこで 一案として片方あやしい白い大きいほうだけ リードにつないでみました。
首輪にひもを付けて、机につなぎましたが、いつも自分の行くほうへ いこうとして絡まって、身動きならなくなるし、 2番目は 首輪事抜けてました。
でも本人は気づかず、引きこもってましたが。
そして その騒動で トイレは 傾けてしまうし、寝床はひっくり返すし、少しひっぱって、考えて、あきらめて寝床でなぜ、丸くならない?
今までの猫たちは全員家に来るとトイレを覚えるために一セットの横につないで 外出していました。全員大人で来た猫ですが暴れてこんな騒動をおこした 子はいままで一頭もいません。みんなおとなしく、きめられたベッドでちゃんと過ごしてましたのに。
この、阿呆な猫はどうしたの!!と思わず、あきれ果て、首でもくくられたらかなわんと 外したままにしています。
もう一名は おこもりはやだーやだーと
猫の癖に牛歩戦術や デッドストライキを こころみます。
最後は超しぶしぶと はいっていきますが。
この2名、なんとしたらよいかと また頭をひねらなければなりません。
くるねこさんの漫画でもあにいは かけしょんがずっとのようですが、一生治らないのでしょうかね。
てごわいやつです。
そのアホ度の もう一つ、追加。
帰ってきたとき、猫部屋のベッドかごに2か所、 ペット用ひえひえまっとを敷いていってやったのですが、そこの一方のくぼみに黄色い池ができていました。
周りにはこぼれていなくて、良かったですが、新品でいれたのに、もう、意味が分かりません。シッターさんの報告には粗相のことはなかったので、イツしたかもよくわかりません。
雑巾で吸い取って洗いましたが、ちゃんと防水でしたので 大丈夫でした。
そのほかに、アルミの猫鍋も置いて出かけましたがそちらは だしを入れられることなく無事でした。
さいきん、いやいや猫が マットに気づき、今日は 鍋にひえひえまっとを入れておいたのに気づき、お気に入りとなってはまっていました。
やっとでも使ってくれてよかったです、ほんとうに。
首輪とれたのに気づかない男(おす)は と昼過ぎまで、おなじところに こもっていましたっけ。
もう何でもいいから トイレはといれでしよう!と おもいます。
あとは、すぐごろごろいうし、おこらないし、いい子なんですが、あちこちに、かけて歩くのは、許せないのです。
ケージにいれちゃうぞ、もう動物園になっちゃいそうです。
ふつうにペットでいたかったら、縄張り争いはやめてほしい。
誰も、相手してないのに気づいてほしい。
一人でやってんのよ,2階建ての戸建ての 自由空間の取り合いする感覚
わたしには理解できません。
広さ感覚に異常でもあるのかしらとおもってしまいます。



