今年も 大人も子供もいろいろな 夏休みにはいりました。
子供が家にいなくなって久しい大人家庭の 私は スタバやスーパーでこどもが 増えてくると夏休だなと 理解します。
今年は ジムにいっていて、 何時もきているかたがたが お孫様の世話で ジムに来られなくなるということで 知りました。
どちらにしても大変で、大人は 家庭外ではたらいているし、子供は学校がないので、塾や お稽古ごとに行くことになり、その送り迎えを 祖父母の世代が請け負っているようです。
なので 昔のように自由の天地で 子供が外で 遊びまくって夕方、食事に呼ばれるなどという 風景は ないのが 今の社会です。
先日も 専業主婦の 母親が 自分の子供の中学生になぜ働かない?と いわれたとかで ネットで にぎわっていました。
まあ、生意気盛りの年頃になりますから、とくに 女の子は 母親をなじったりするものですが。
でも実際は 働かない専業主婦イコール価値がないという 日本の社会の考え方を 反映しているようにも思います。
共稼ぎ家庭に育った女の子は 専業主婦願望が出るという傾向もあるとも聞いています。
どちらにしても その家庭の好みで 良いとは思いますが、この子供の少ないご時世に 上手に育てないと将来的に
あまりうまくないのではという心配はあります。
専業主婦が子育て上手かどうかといってしまうと そこはまた 別問題ですが、もし、余裕があり気持ちもあり、専業で 子育てや家庭管理をするつもりなら 会社の仕事と同じように 気合を入れてやるべきと思います。
タイトルを母にしなかったのは 誰にしろ子育てする方に 気を付けてもらいたいこと、または そいうふうにしたらいいのでは、と思うことが あるので、そうしました。
つまらないことですが、時間はかかることなので 小さいころから かんがえなければならないとおもいます。
最近の保護者の皆さまは 私が子育てのころは なかった、スタバや タリーズ、ドトールなどのカフェも子連れで利用されます。
別にそれ自体は どうぞなんですが、いまどき、座ると 皆さん、スマホを見ますよね。
スマホは 各種情報が おおく、とれますから みたいのもよくわかります。
当家でも ”若者がスマホばっかり見ていやだな!”とか 言っていた パートナーが スマホ使うようになったら しょっちゅう見ています。
当然、見るのは 別にある気じゃないし座っているわけだし、いいんですが・・・・
とある日、お隣の席の 子供連れのお母さん、小学校低学年か幼稚園年長くらいの男の子でしたが、自分は しっかりスマホに釘付け。
坊やは つまらなそうに飲みものの氷をかきまわしたり、 ストローで つついたり、手持ち無沙汰に退屈そう。
これって 最悪の状態ですよ。
どう考えたって 自分ばかり みたりしてるわけではないですか。
このような パターンは もう 何度も何度もあちこちで 見かけました。
このような時にどうしたらいいか 。
かんたんです、子供にもすることや読むものを渡しておけばいいのです。
だいたい、おしゃべりに夢中なママ友グループでも 連れの子供は ほったらかし椅子の上でグダグダしたりくちをはさもうとして うるさがられたり。
犬じゃないんですから、することが必要でしょう(犬だって必要かもしれませんが取り合えず、犬は寝ててくれますね。)
なんで 今時の保護者は 子供がひとりで、過ごせるように訓練しないのか。
まったく、不思議です。
字なんか読めなくてもちいさいころから、本を見せたり読んで聞かせるのはもちろん自分でも眺める癖をつけることです。
これは あなたのお仕事としてもいいでしょう。
本がだめなら お絵かきでもいいし、ちょっとおおきいこなら折り紙でもいいかもしれない。
なんでもいいんですが、成長過程の興味とエネルギーにあふれた子供を 自分で カフェですごすなりしゃべるとか 時間待ちにしても つきあわせているなら それなりの工夫をするべきですし、
忙しい、自分であるなら子供が一人遊びをできるようにするべきなんです。
普段、忙しくてもできるだけ耳があいてるときは話をきいてますか?
テレビなんぞ見ている場合でないですよ。
子供は聞いてもらってないと だんだん話さなくなりますよ。
”ねえねえ、学校でねとはじまる 話をしっかり聞いてもらえる大人と子供に認識Ⓢてもらわないと 思春期の 本当に話をしてもらいたいころには してくれなくなりますよ。
今時の共稼ぎのご家庭が 本当に忙しいのはよくわかりますが、その中で こそだて しようと思ったのなら それなりの工夫をもってやってほしい。
家庭は子供を育てる最小の社会単位なのです。
学校は違うんです、学校は 勉強をまなぶところ、まあ いろいろな他人の存在に気付くことはできますが、群れの最小単位として 人間に生き方を教わるのは家庭でそばにいる大人なのです。
子供を育てるのは 思ってるより手がかかるものだし、決して天使なときばかりではない。でもそれを知ったうえで 対処できるように、大人はあるべきなのです。
私はもともと、自分が本好きだったこともあり、専業主婦でもあり、時間もあったので 読み聞かせはやまのようにしましたが、早くから自分でも見ててもらいました。字が読めないときは みるのでもいいんです。
こどもが 大人と過ごしていると 待ってもらわなければならないときは 多々あります。その時間をうまく 一人で 過ごしてもらえれば いいわけです。
福音館の”こどものとも”という、月刊の薄い、絵本があります。
これは とてもうすくて、持ち運びも便利、なおかつ,クオリティは とても高い物ばかり、2,3歳用からはじまって 小学生くらいでも喜ぶかがくのとも”や ”たくさんのふしぎ”などがあります。いま 全種類あるかどうかわかりませんが、値段もリーズナブルで 変にデフォルトされた漫画昔話的な物より、ずっと長く、読めます。
こういうものを 利用して ぜひカフェのつまらなそうな子供が いなくなるといいなと思います。
でも そのためには 小さいころからですよ。大きくなってあてがってたり、寝る前にだけの読み聞かせで 本の好きな子など育ちませんから。そこは わかっていてほしい。
まして、スマホを渡すのは 最も私は反対です。
まず、目が悪くなる、ブルーライトが成長期の子供の眼にどんな影響があるかもわからないし、電磁波だって あたれば いけないかもしれないんです。
学校で PCやタブレットを使うそうですが、あまり小さい子供の眼や脳へのブルーライトや電磁波の影響など誰も気にしていそうにないですね。
けれど、じっさい、高圧線の下に居住する子供には 白血病の発症リスクがあるといいます。
がっこうでもあびているのなら、なおさら、 何の害も考えられない紙の本で過ごせるようにしてやったら、どうでしょう。
そこへもっていく、大人の手間は将来への投資とおもっていったらどうでしょうか。
体を動かさずに何かに集中する癖もつくとおもいます。
自分が忙しいなら 子供にも なにか、楽しく忙しくしてもらうのが 一番です。
一人で 本を読んで 楽しめる子供は 一生の宝をもらったことにもなります。
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