とっても気になる英語の誤訳―ペラペラではないけど知っていると気になります

決して決して 国語学者でも英語ペラペラでもありませんが 時々、誰かが間違えた言葉が気になるほうなのです。

耳から聞いた言葉(ほかにどこで聞くというのか)でも 東京ものなのでアクセントが違うときになります。

例えば最近、クマに襲われるニュースが多いのですが たいていのキャスターは

クマをしり上がりに発音するので 目にできたクマに襲われたのかというふうに聞こえます。ちゃんと襲われた現場の森の管理の方などは クマを頭にアクセントのあるようにいってらっしゃるので キャスターのクマはどこの方言なのかと考えてしまいます。

印刷物でも 翻訳本で気になることがありますね。

そっちはアクセントはないので本当に誤訳というか誤解なのだろうと思います。

例えば”谷間の百合”という有名なバルザックの小説がありますがあれは”Lily of the valley”でスズランのことなのです。

ほかにも、コーンフラワーの色というのをトウモロコシの花と訳しているときがありますが、あれは 矢車草の青でサファイアの色目などでもコーンフラワーブルーというのがあるのです。

この言い回しはよく、コーカサス系の人の素晴らしく深い青色の瞳を表すときに使うので、トウモロコシの花色の瞳ではおかしなことになってしまいます。

言葉ばかりではなく映画の画面の中とかでも気になることを見つけることがあります。

もちろん、字幕で変なこともありますが

画面でも、たとえば”トロイ”の1シーンで場所はエーゲ海そばのあの”トロイ”の設定なのに、戦いの中逃げ惑う人達と一緒になぜか、アルパカが一緒に逃げ惑ってたり

”マリーアントワネット”の衣装がたくさん映っていたシーンにピンクのスニーカーが片方映っていたり、

その点、スターウォーズなどはとても丁寧で隅々まで、作りこんであるので

おかしげなものはわたしには、みつかりません。

あえて探してみるのも、映画の場合は楽しいときもありますよね。

突然衣裳がちょっと、違ってたりして”ああここでカットしたのね”とか メイキングが見えてきたりしますしね。

ちょっとした言い間違いとか、気になってもその気に仕方が楽しむ方向ではありたいと思います。

神様ではないのでみんな、間違えますから。

でも、クマのしり上がりはいただけないのでどうにかならないかと

クマ事件のニュースのたびにおもいます。






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