子供のころです。
児童向けイソップや聖書物語などで”葡萄酒”なるものにであって
この字面になんておいしそうだとおもったくいしんぼうのわたしでした。
成人してもアルコールの飲む習慣のない夫に嫁ぎ、数年前まで口にすることなどほとんどなかったのですが、
数年前、大人だし健康に良いというし試そうと思って
1日2グラスのワインを始めたのでした。
ワインの案内本を何冊か読み、
よし、いろんなブドウに挑戦するぞとはじめて、もう5年ほどになりました。
様々の産地のいろいろなブドウだったり、ブレンドだったりするワインに出会ってきました。
最初は重めのものが苦手で軽めのものを選んでいましたが、
最近は重めも好きになって、奥深いなとも感じているこの頃です。
一般に、売られているワインの種類は輸入された海外生産のワイン、日本国内の醸造所で輸入果汁を使って作られたものがほとんどで、国内で収穫されたブドウで国内で醸造されたものはわずかです。
山梨や長野などや小さなワイナリーで限定的に生産されているものなどがありますが、入手しにくかったり種類も少ないようでした。
その中で2年ほど前に
”羆の晩酌”という
かわいいラベルのワインに出会いました。
北海道富良野市で開発されたやまぶどうと交配した品種で作られていた
独特のスパイシー感のある変わったワインでした。
北海道でワインが作られているのを知ったのはその時初めてでした。
その後北海道旅行に行った際に小樽などで探したのですがなかなか道産100%ののブドウを使ったものに出会えなかったので残念でした。
最近ネットで北海道産のブドウが開発されて100%北海道産のワインが販売されているのを知りました。
奇しくも”羆の晩酌”を売っている会社でした。
750ml=350mlまで様々な分量でおよそ140種類ものワインがあり、
これは楽しみと思っているところです。
ナイアガラやキャンベルなど山梨などでも作られている種類のものも普通のワインだけでなく、完熟されたブドウで造られていたり、アルコール添加のポートワインタイプもあり、これなどぜひ味わってみたいものです。
そのほかにも耐寒性のブドウが開発されていて十勝やおとべ、小樽など独自の品種で作られたワインもありました。
注目は小樽のシュラートゥルガウ種を完熟させて収穫後、
プレスせずに流れる果汁を使ったフリーラン製法の甘口も芳醇そうです。
最近はジョージアとかポルトガルとかからも輸入されるようになって
国産から離れていましたがちょっと北海道にはまりそうです。
お値段も1000円台が多く家のみ日常でもよさそうだし、その割に
丁寧に作られていて飲みがいがありそう。
同じショップで北海道の名産品も扱っており、当てにそろえて試せるし
ラベルがきれいだったりするのでワイン通のお父様や母の日のプレゼントにもいいかもしれません。
私など母の日にもらいたいプレゼントですね。
私はビールは飲まないのですが旭山動物園の開園50周年記念の記念缶にはいった、かわいいビールは中身だけ誰かにあげて缶がほしいなと思ってしまいます。
インスタントラーメンも変わったかわいいものがあるので
友人へのプレゼントにユーモアが効いていいかなと思いました。
ぜひ下のショップのぞいてみてください。
私は十勝池田町産の山幸というワインと清舞というので悩み中です。
お花見に北海道ワインなんてちょっと話題の種かもしれませんね!