流行りのリュックは 肩に悪いのでは?-流行は不思議

日本人は横並びが好き。

子どものいじめの原因も大体、あの子00がちがうというのが発端ではないでしょうか。変化や違いが少ない単一民族のうえ、侵略占領されたころのない島国です。

先ほど、学校の校則でブラックという話をテレビでやっていました。

髪が黒くない子は黒に染めて行けというとかいうことです。

うちの子供は海外の高校に行きましたが、校則で髪については 人間の髪の色の範囲内なら何色でも良しでした。つまりブルーやピンク、緑などに染めるのは違反です。

基本赤毛から、金髪から黒もいれば、茶色もあれば 様々な色の人たちがいますから当然です。

日本だって、黒いといっても茶っぽかったり、いろいろあるでしょうに、頭の固いこと、本当に世界に恥ずかしいですね。

そのように、一緒のことが好きな日本人なので、流行もとてもひろがります。

今気になっているのは もう数年もはやっている、あの背負いひもの長ーいリュックサック。

肩から下のほうに荷物が下がり、見るからに重そうだし、格好もあまりよくないと思えるのですが、子供はみんなあれをしょっている。

お店にもあれしかないのかもしれませんが。

実際、誰が考えたのか、お尻が隠れるのが 良いという説が あるようですが、あれは 絶対肩が凝ります。

鍛えようと思っているならいいんですけれど、一昔前のタイヤにロープ掛けて引きずって鍛えているように鍛えられるかもしれない。

常に重い荷物で 後ろにひっぱているわけですからね。

でも リュックサックは実は ひもは短くして 体に密着させ、重いものは位置を上にした方が絶対かるくしょえるんです。

これは登山をするときのパッキングを習うと教えてもらえます。

重い、水やお弁当などは 上のほうに詰め、軽い雨具や衣類などを下にします。

基本中の基本。

私の行った学校は中学から、短大まで毎年のえんそくが本格登山で

中一 尾瀬 燧ケ岳

中二 金峰山

中三 美ヶ原高原

高一 乗鞍岳

高二 尾瀬 至仏山

高三 白馬八方尾根

短大一 上高地

短大二 蝶ヶ岳

何しろ、40年前以上前の学生時代の学校登山ですから、それは荷物も重いし、たいへんでした。そんなこんなで 上級生が 下級生に教えてたのが詰め方とか話。

そして、ひももきっちり体に合うように 調整します。

という経験をしてきた私としては、中学生くらいの子たちが重そうにだるっとしょってるのが不思議です。

親戚の鍼灸師さんは ミュールのハイヒールが流行ったときも 将来くるお客ができているとよろこんでいましたが、 今回も ちょっと、うれしいかもしれません。

成長期に、スマホをみてまえこごみの 首がさらに 荷物で引っ張られるので 首やら 肩やら、背中も大変じゃないでしょうか。

流行りでしょうがないのかもしれませんが。

流行は体に悪かろうが、みんなと一緒ということで、存在は ひろまります。

人間て面白いですね。

でも、学生さんたち将来あちこち痛かったり、体がゆがんだりしないように 姿勢が 悪くならないように 祈ってしまいます。

日本だけでなく、世界中でこういうことはあるかもしれないけれど 文化のひとつというのかもしれません。

今はkutu運動 とか言って ロ―ヒールが流行り目なので なかなか、体にはよさそうです。

一喜一憂しないで かんがえて 流行に参加する方が よさそうですが、ついつられることも、あります。

何処からともなくおきてきて、はやる流行は不思議です。

余談ですが、服の色などの流行は 数年前にイタリアのコモ湖畔の 布を作る業者によって決められるそうです。

そこで決めて、パリコレなどのデザイナーなどにも、布をうりわたし、世界中の流行が作られるそうです。なかなか壮大な面白い話です。

 

 








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