品よくサバイバルに子育て―時間に余裕を持たせる行動先読みの力

女性が 社会進出する社会とか言われるようになって だいぶたちます。

保育所にはいれない親子が 行政の大問題になったりしています。

家で 子供をしっかり丁寧に育てることは 社会に貢献することと みなされないことが 私には疑問です。

働き手が 足りないだけでなく 女性ならではの力を家以外でも発揮してほしいというなら それは それで 仕方の無いことかもしれませんが

子育てしながら 家にいると 取り残されたように感じる女性が 多くいるようで

ぜひぜひ、子育ても 家事も 社会を支える重要な仕事、仕事どころか たてものでいえば 基礎であることを  認識してほしいです。

このむくわれないような 毎日が 未来の本当の下支えと なるのですから。

そして 報われないものだったとしないためにも しっかり成果を あげていきましょう。

人間の子供は 大人になるのに時間がかかるから 大変ですけれどね。

そして そんな忙しい 生活で 子供たちを急がせなければならないことが たくさん出てきていると思います。

平日は 保育園に連れていくとか 学校に出すとか 休日でも忙しく外出したり 稽古事や 塾にも行くでしょう。

ぐずぐずしている 子供に 毎日早く早くと せかして つい、置いていくとか そんなにぐずぐずするなら 行かせないとか言ったりもしてしまいます。

私も 上の息子が とってものんびりした人で 行動を起こしてもらうのに 苦労しました。

周りにもゆっくりな おこさんがいて 待ち合わせなどの 時など 服を着ながらくるとか、通園の途中 パンをかじりながら移動したりしている方もいました。

もし、自分が 忙しい生活の人間であるなら 子供が小さいころから きっちり 計算して 行動するのが大事です。

息子の場合で言えば とにかくゆっくりなので まずあさ

わさわさしないように 寝る前に天気予報をチェックして 翌朝の着るものは 靴下に至るまで 親子で 決めておきます。

もちものチェックはもちろんです。

学校に持っていくのに必要なものを もし朝思い出しても ルーティーンなことが すべて用意されていれば 少しよゆうがでますね。

そして 何が何でも 夜は 子供時間に寝てもらいます。

成長のためにも良いですし、朝のめざめもいいです。

そして その寝る時間も 自分たち大人が おきてもらいたい時間を 計算してきっちり決めるのです。

それでも 眠たがりの子供でしたら 朝、よんでも 返事ばかりで なかなかおきてこないこともありますから その時間も計算します。

勿論 食事の時間は 絶対に 譲らずに計算します。

もし食べるのがゆっくりでしたら その時間も計算します。

早起きするのが 大変だとこぼされたら じゃあ、もう少し早く食べられると もう少し遅く起きられるかもしれないと 相談します。

勿論、食事中の テレビ、ラジオは 消しておきます。

これは 他の食事中も必ず 守りたいことです。

もし、勝手に部屋で 夜更かしして 朝起きるのが遅れて 学校に間に合わないと 泣き言を言っても 食事は絶対食べてもらいます。

少なくともうちはそうでした。

本人には 私は あなたに食事をきちんとあたえる義務があり、必要と思われる栄養は 必ず取ってほしいから 私が 食べるように 用意したものは 私が 許可しない限り 全部食べてもらいますと いつも申し渡しました。

これも 他の食事の時も一緒ですね。

うちは私立に通っていましたので バスと電車を乗り継ぎ あわせて 1時間はかかるところに 小学校から 通っていましたから、交通の 不都合の予想も計算に入れました。

そういう習慣を きっちりつけさせることが 子育ての大事なポイントなのです。

高度な社会に暮らす 人類は 時間に縛られて暮らすことからは 逃げられないので ちいさいころから 時間の感覚と 余裕を持つことの 大切さをおしえるのは 抑えるべきポイントです。

余裕を持って暮らしておくと 多少朝 せかしたりしても きちんと身支度もスムースに、準備の整った ある意味一日に対する臨戦態勢の整った 人になって 活動開始ができるのです。

私は 自分が 子供のころ とてもとても のんびりで 手のかかる子供でしたから、親は苦労したと思います。

遅まきながら、ゆえあって 入学した私立の 中学から短大までの 一貫教育の学校が そういうことに とても厳しくて きっちりした 教育をうけたおかげで このようなことを 思える人になれました。

学生のころは 大変で大変で とても苦労の多い連続でしたが 大人になってからは おかげでいろいろなことが とても 苦にならずにできます。

若いころの苦労は買ってでもせよとはこういうことと思います。ですから それなら もっと小さいころから 習慣づければ もっと楽だということです。

子育ての中で しつけといわれていることのいくつかは 実は 訓練のようなものです。ちょうどいい時期に きっちり 訓練を施してやれば 一生役に立つことを 身につけられます。

街の中で 早くしないとおいていくとか 叱られている子供をよく見かけますが 実際、置いてい行くことなど できないことですし そんな脅しで 子供を動かすのもあまりみよいものではないものです。

何だか のりの悪い外出などで 子供がぐずぐずしそうなときは よくはなしてきかせてみて 我慢させましょう。

我慢することも 訓練です。

あとで 見返りの楽しみで なにか 考えてもいいですが そんなことを引き換えに 釣るのは良くないですから、大人の心の中で 用意しておけばよいのです。

忙しい、忙しい 毎日に引きずり回されず 自分で時間を 管理していくのは ずいぶん上質な 生活にできると思います。

工夫と検討は 家庭内総務の業務として 良い成果を出せますように。

上等な大人になる努力とつくる努力は し甲斐があります。






コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です