品よくサバイバルに子育て―子供の時から上品さを求める意味

早いもので お正月も開けようとしております。

2018年も 平和に過ごしたいと 年初、誰もが願います。

けれども 今の世界は 個人主義が台頭して 経済の資本主義とあいまって

なかなか、シビアな世の中になっていると ますます感じます。

今までも こそだてについて 私のつたない思いを 書いてきました。

あくまで、私が 二人しか育てていないことについてですし、 保育の専門的な勉強や 児童心理学を学んだわけでもないものの 体験談としての 記事ですが

どこかで どなたかが 共感くださって お役に立てることを 願っているのです。

最近では 上品、下品ということは あまり いわれなくなってきましたが 人が 社会で 生きていく上で 大事なことと私は 思っています。

周りを見回すと テレビもマスコミも インターネットでも 品が同行なんて 誰も気にしていないようです。

でも たとえば イギリスの キャサリン妃などの ことで 書かれている記事などを見ますと 例えば 服装なども ふさわしい品のある装いを 求められると書かれてあります。

そこから、あちらの ウィリアム王子御一家の さわやかな きちんとしたスタイルが  出来上がってきます。

どうでしょう。世界中のほとんどの人が 好感を 抱きますよね。

ひところ、韓流が はやったころの ペ・ヨンジュンなども すっきりした品の良い俳優さんで、日本のおばさまの心を わしづかみにしました。

逆に ビートたけしのように 下品さで 売りにした人もいます。

これも人気はありますね。

この 品のあるなしは 生まれたときには 関係のない物です。

そして 生物的にも 余り関係がないですね。生きる力や 繁殖力の強弱が 生物の力ですから、それよりも この 人間の大人の社会に入ってきたときに 関係することと、思います。

ですから、 素のままのあかちゃんで うまれた 子供たちが うまく 大人としてやっていくのに 大事な ことの一つと 感じています。

そして、それを 身につけさせるには 親でもそうでなくても 身近な大人が 気を使う必要があるということなのです。

学校は 勉強を習うところと思ってほしい。

よく、集団生活、云々、言いますが 集団生活で 何を 覚えるのでしょう。

今の学校では あまり良い影響を 与えられないように思います。

先生と生徒の間が 近いような 、親が顔を突っ込みすぎるような、口の立つ子だけが 得をしてしまうような 集団生活の場面が 多そうです。

ちょっと、伺った話では 勉強の遅れたこや じっとしていられない子供の世話に先生は おわれて ちゃんとできる子まで 手が回らないとか。小学校5年生くらいでもです。

先生方には 本当にお気の毒です。

子供は ちゃんと学校を勉強するところと おもって育ってきているでしょうか。

楽しければいいという方も多くいらっしゃいますが おとなになれば 楽しいことばかりではないのです。

まず、おうちが 家庭という一つの集団であると思います。

そこで 子供をどう育てていくか 大人として親が 気にしてほしいのです。

いまは 働く大人ばかりになって 時間に追われて わさわさ暮らしていることが多い、ですが 子育てしているときは 自分たちを見直して 子供の方向を決める責任に 向かっていくのが いいと思います。

余裕と知識をもって 忙しくても 品のある行動を とる大人でいる努力を して 子供に対していけば その 品が 相手に根付いていってくれると信じて 来ました。

身についた品性は 一生取れません。

逆に後からつけようと思っても 可能かどうかもわかりません。

どうせなら、白いままの赤ちゃんの頃から 習慣づけていけば しっかり入るのではないでしょうか。

子供は 坂道に 置いたリンゴのようなもの。

下に向かった落としてしまうと 果てしなく、落ちていきます。

上に向けることを 考え、押し上げていかないと 大変です。

うちなども、反抗期に 男女とも 危機を迎えました。

でも、小さいころから 頑張ってきた 成果と投資の結果は 出ていると思っています。

周りに、巻かれるのではなく、自分で 道を切り開くようにも 仕向けてきましたので 自分で 人生開く人たちばかりで、 親には大人になって 相談はしてきません。

大学も就職も転職も家を買うことですら 自分たちでやっています。

おかげで 心配ですが、楽させてもらっています。

ちいさいころから、叱ることも遠慮なしに叱りましたし、家のルールもうるさく締め上げました、でも 反抗期でも うまく、ぶつかり乍ら 収めてきたことで とりあえず、社会にあった 大人にできたと思います。

かわいくて、叱れなかったり、皆と一緒にさせてやりたくて、いいなりにはやりのものを 買ったり、着せたりすることは その時は トラブルのない仲良し親子で 居られると思いますが 先行き、よその人には 叱られることもありますし、みんなと、ずっと、同じことばかりは していられないのです。

親になるのは本当に大変なことで、 まずは 身を削って 育てなければならないし、生まれたら人間として 育てなければならない。

でも まじめにむきあって そのなかでも 楽しみながら おとなとして よい大人に育てるつもりで していただきたいと 願います。

品のある子供を そだてて 品のある日本人が 世界で 感心されるよウニ、したいものです。まず、大人が 自分のことも 考えなくてはなりません。

努力だけでもないよりましです。

自戒も込めて。






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