パリコレのモデルさんとか ミスユニバースの候補者の美女や スケートリンクのプリンスたちでも 足のまっすぐなきれいなひとが 多いとおもいませんか。
もちろん、遺伝子で決められていることかもしれませんから 一概には言えないことなのですが、私の持論では 子供の足をきれいに育てるのは 靴です。
それも、いわゆる ファーストシューズから 気を使って 中学生くらいまで つづける必要があると思います。
私は小児科医でも科学者でもないので 自分の家の子供の結果だけという 乏しい、データですが、実際、海外の親は 子供の靴にとても気を使っていたのです。
というのも 最近の事情を よく知らないので 今時のことを あやふやに書く気がしないのであくまで ちょっと前のことと 思ってください。
うちでは 上の子供が最初に歩くのにはいたのは たしか12cmの革靴で
これは お祝いにいただいた 自由学園工芸研究所で売っていた 底まで革の柔らかい物で足首を軽く 絞められるようになっていたと思います。
そのあとは 基本は 革のビディガンというブランド(フクスケであつかっていました)で足首まで包む 編み上げの靴。そのころで 7000円くらいした記憶があります。
でも、よそ行きではないのです。これをできるだけ毎日 はかないと意味がないので、さすがにいくつも買えないので
ハイカットの編み上げ靴で過ごさせました。
下の娘は とても小柄で 足が小さかったので ビディガンで 歩く子供用のサイズがありませんでした。
9cmでは…とデパートを回ってもなく 結局ナイキの ハイカットのスニーカーを使いました。そのあとは例によって ビディガンですが これも 時には ほかのハイカットも使いました。
女子なのでよそ行きはハイカットだけでなく 小学生の低学年の頃は フランス製のしっかりした 足にぴったりする ストラップシューズでしたね。
で、結果はというと まずまずの成功。
今は30代ですが 足はまっすぐです。
ちなみに 私は完璧なエックス脚で気を付けしたとき 膝を付けると 足がつきませんし、父親は 今度完全に足を付けると 膝の間が 少しあきます。
ですから、遺伝性としては どちらかに傾いたかもしれないので 結構、効果はあると思うのです。
海外ではとくに ヨーロッパは 一日中 靴を履いて暮らすので とても 靴に気を使いますし、 足のラインが 良くなるように足首の固まっていない年頃の
靴には特に 気配りがあるようです。
オーストラリアやニュージーランドでは 裸足のことも多いし、アメリカはまたスニーカー文化があります。
アジアはサンダル系ですし。
なので、海外とひとくくりにするのは 無理がありますが 靴文化の先進国である
ヨーロッパのしていることは ちょっと 注目する価値があるのではないでしょうか。
今の、日本人の若い子たちの中には 漫画のキャラクターが そうなせいか 内またに立ったり、歩いているときも これでよく転ばないと思う位 足を内向きにして歩いているのをよく見かけます。
これは、問題。まっすぐなあしで 立つ方が 体重のバランスもきれいに足ににのりますし、ゆくゆく 体にゆがみが出て あちこち故障がでることもあるでしょう。
赤ちゃんや子供の靴のことを考えて 日本人のこどもの足をきれいにしませんか。
はやりの クロックスとか ただ絵柄のかわいい スニーカーとかでは 足が靴になれないような気がします。
大人になれば、ビジネスシューズやパンプスを履くようになるのですから
小さいころから きちんとした靴にならしてやることが大事と思います。
足にももちろん良いですが、きちんとした着こなしを教えていくときに プリキュアとかのスニーカーや 子供の欲しがる安手の派手めの靴ではなく きちんとした靴も必要です。
大人でも服を着こなすときは 靴のことも考えるのですから、子供でも同じです。
ただ、最近 ビディガンは無くなったようですから ネットやデパートで 探してみてください。小さいうちは チョーチチョーチとかモネリーナなどがありますが 大きい子供のものは なかなか 見つからないかもしれません。
今時はファストファッションで 大人も子供も あまり、品質にこだわらない服装が多いのですが、ここはきちんとさせたい部分として 考えるのなら 気を使うのは当然と思いましょう。
品の良い子育てもだんだん進んで いきます。
手を抜かずに 未来への投資と思うならばです。