フラメンコ用品使い勝手 10年たちました

飽きっぽくない私ですが、よく頑張っているフラメンコ。

バイレ歴10年とかいうんですよ。

とりあえず踊っていますから、うまいか、下手かは抜きにしても。

今の教室の前に行っていたところの大先生が、

”年数ではありませんね。

長くやっても上手になれる人ももっと時間のかかる人もいますよ”

と、おっしゃったのを思い出します。

各種いろいろな曲をこなしましたし、小物もいろいろ、持たせていただきました。

恐れ多くもバタデコーラも使ってしまいましたし。

そこで、ここまでやってきてへたくそなりに うまくできるのではというコツがいくつかわかってきました。

もちろん体幹を鍛えるとか、そちら系のこともありますが、

ここまでくると、最初思ってたのと違うなということがあるのです。

用品で違いのあるということ。

フラメンコはいくつか必須の用品とまあ、曲種に合わせた、用品があります。

その中で基本のいくつかの自分なりのポイントをおしらせしましょう。

、フラメンコシューズ

 

これはほとんど必須、お試し数回なら太めのヒールのパンプスでもいいですが

足で音を出すのが重要ですから続けるならぜひ必要です。

最初のころは練習生用という靴を進められ、週2回のレッスンで2年もたつと

ちょっと、へたってきます。

練習生用もそうですがあまり安いブランドはお勧めできません。

結局なんでも安かろう悪かろうがあるように、

高いものは高いなりの訳があります。

靴は足を踏んで音を出すのでしっかり足に密着しているほうが、ぶれずに音が出ます。きちんとベルトを使ったストラップタイプのパンプス型が基本です。

良い皮を使ってあれば自分の足に合ってきますし、かかととつま先に釘が打ってありそこで音を出すのですが、これが安いものだと抜けたりしてきます。

私も最初は安いもので初めて、へたったら、それでもあまり高級ブランドでないもので、セミプロとかで、妥協してました。

結構値が張るものですからね。でも続けていると、うまくなりたいと欲が出ますよね。そのころ、ちょっと、つてがあって有名なスペイン人の踊り手のおさがりと思われる靴を入手しました。

靴底に彼女の名前が入っていたので、多分オーダーしてそのまま、置いてあったもので、未使用ではありました。

かかとは6cmくらいですが太くもちろん手縫いの皮底でたぶん、プロといわれるジャンルとおもいます。

靴自体がどっしり重かったのです。

そのころ、5年目くらいでしたけど、従来運動神経は鈍いし、40は過ぎてるので

なかなか上達がちびちびだったのですが、この靴のおかげでパソ(いわゆる打つ足のことです)が、格段に向上しました。

靴で違うんだー実感した瞬間です。

というわけで、ちょっと費用は掛かってもよい靴のほうが絶対に上達を助けてくれます。

初期投資ほとんどここでもいいかもしれません。

カスタネット(パリージョ)

これはお教室によってはあまり熱心にしないところもあるようですが

フラメンコとしては、結構メジャーな道具です。

両方の親指にそれぞれ1個ずつ取り付けて

1ぺんに両手で鳴らします。

ピアノなど得意な方は似た指使いなので良いかもしれませんが

結構、初心者には難儀で、私も家でも練習しましたし

今ではとても得意かというとちょっとという感じ。

これも最初はよくわからずに安かったので小さめのものを買ってしまい、

後から手に合ったものに変えて、とても楽になった覚えがあります。

素材はスペインの伝統工芸の手法でフィブラという樹脂で布を固めて作ったものと

ザクロの木材などのいくつかの種類もあり、値段もいろいろです。

これは安価なものでも、ちゃんと踊り用に作られていれば鳴ります。

お土産用などでは使えませんが。

ですが、重要なのは、サイズです。

手に付けてみて掌にちょうどよく収まり、あまり小さすぎないほうがうまくつかえます。

指を曲げるようにするので小さいとたくさん指を曲げるのでたいへんです。

大きすぎても、難しいのでサイズだけは良く確かめてください。

お店の人に聞いてもよいと思いますが、先生に相談してよく見てもらって

買うのが正解と思います。

私は自分で用意して最初のは失敗しました。

小さすぎたものを買ってしまったので。

そしてひもは綿の滑りにくいものをつけましょう。

もとからついているものは緩みがちになるものが多いので

取り替えたほうが良い時もあります。

ひもの取り付け方は難しいのでお教室で先生とするのが無難です。

スカート

 

さあこれは必要かと言われればまあなくてもスパッツなどでもできますが

スカートさばきというものが振付に入ってくるので曲にはいれば必要です。

足首が見えるか見えないかくらいの着丈のほぼ全円以上に広がるデザインのものがグッドです。

安いものだと広がりは少なかったりするので扱いにくい時もあります。

ウェストゴムのものはいいですが、踏んだ時に落ちる可能性もあります。

鍵ホックくらいついていたほうが安全かもしれません。

重さも持ち運びもあるのでつい軽めのものを選びがちですが

発表会などに出るようになると重いしっかりした衣装を着るので

回転した時慣れていまいとふらっとしがちです。

普段は軽くて良くても、ある程度たったらちょっと重めもありでしょう。

私はいくつも持って重ねたりもして楽しんでいます。

オーダーする必要などはないですがとにかくすそ回りは広いほうが良いですよ。

トップはレオタードを勧める先生もいらっしゃいますが動きやすいスポーツウェアや、カットソーでも大丈夫です。

あ、あと、靴に合わせてストッキングかタイツか、パンプスインとかも考えておいたほうがいいです。

靴下だと靴が伸びてしまうので。はだしではく方もいますが汗をかくので

靴は傷みます。

私は網タイツが滑りにくくて、お稽古でもよかったです。

発表会の本番は網タイツをはくところが多いですね。

さあ、3つそろった。

これで始められるかな。この次は少し進んだ小物について書こうと思います。

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