最近の御朱印関係の盛り上がりはもうブームといってもいいほどですね。
私は8年くらいから神道に興味をもって神社巡りで御朱印をいただいています。
すでにもう御朱印帖4冊もいただくことができました。
四国のお遍路さんも大変ですが、私の御朱印集めも結構ハードです。
ごく一般的な有名どころだけではなく、細かい地図で小さいお宮もできるだけおたずねしているので、つごう、徒歩でうかがうことが多いのです。
何せ国内にはざっと80000社あるといわれているので、この先 一生うかがう神社は間に合いそうです。
御朱印は寺院でもいただけますが寺院は仏様をおまつりしているので
私は神社限定で回っています。
たまに、古い時代の混交の名残でお寺の境内にあって、寺院で御朱印を出してくださる場合がありますが、ごくまれです。
その中でも、大きいところは立派な社務所をかまえ 巫女さんもたくさんいます。ですが、私のお気に入りは、小さめのお社です。
社務所の看板を掲げていらっしゃるところもありますが、境内に立っている家にお尋ねすると、頂ける場合、きれいに掃除の行き届いたお玄関の中で、ちょっとまって書いてくださることがあります。
地方のふるいおみやなどでは 由緒のありそうな神職の方のお玄関で、
ちょっと、緊張してお待ちできます。
どこに伺ってもお納めは大体300円で、場所によっては、受け取られないお宮もあって、お参りさせていただいてるので是非にとお願いすることもあります。
逆に大きな有名どころで500円を先にお支払いしなければならないところもあります。いろいろですが、この程度でご挨拶が神様にできるので、1日に何件も回ってしまうこともあります。
ほとんどのところは本当に親切で丁寧で日本人の良いところがこういうところから来た部分が多いのかなと思わされます。
まれに番人の様な方がいて、うちにはありませんとか、氏子さんだけがおまつりしていていただけない場合もあります。
ぜひ神社庁はどこでも御朱印をお持ちになるように考えてほしいなとそういう時は思います。
神社の神様は宗教としては精霊信仰に近いもので自然の中に密着している風です。ですので神社に 伺うとほとんどのところは,社の森や林、またはご神木が当たりしてとてもすがすがしい気分にさせられます。
神道の神々はとても寛容で、海外からの宗教の神様と渡来しても戦わず共存したといわれていることを読んだことがあります。
太陽神の天照大御神が主神でいらっしゃるところなども世界の精霊信仰と似ていますし。
自分たちに大きくかかわっている環境である自然と、他社との共存に寛容な精神と今にぎすぎすしてきた時代にますます、大事なことと感じます。
神社の中で清涼な風にあたって御朱印をいただいて、感じる心も育てられたらいいなとまた、巡りをつづけたいですね。ついでにパワースポットだったりもしますしね。