キングスマン2ゴールデンサークル感想―いい男はスーツが制服

一昔前の昭和のころ、洋画のかっこいい男性は スーツが 決まってました。

といっても たんに 私の趣味の問題で ヒッピー風のジョンレノンや ほかの エキセントリックな スターや俳優はたくさんいましたけれどね。

でも、007にしてのボンドは 勿論のこと、気に入りドラマのハート&ハートのロバートワグナーや レミントンスティールのピアース・ブロナンとか スーツのにあった人は 素敵でした。

ブラッド・ピットも首が長く スタイルが良いので 実に正統派スーツは ぱっちり決まります。

バットマンだって ブルースウェインの時は 頼むから スーツの似合う人やってほしい~と 願っていました。

スクリーンの中のことですから 時代もいろいろあるし、SFでしたらそれに見合った服装ですし,時代物なら それも”300”のような 肉体美から 中世ものやら 多種多様ですが 私は やはり スーつの似合う男性が お気に入りです。

そういう意味では この キングスマンは ある意味”007”シリーズより楽しみ。

とりあえず、舞台は イギリスのシビル・ローの仕立て屋さんベースでしたし、スーツ着用が制服状態でしたし、言うことないです。

勿論、イギリス風のちょっと、ブラックな ところのあるコメディ仕立ての展開も気に入っていますが。

ただ、1作目では しゅじんこうに近いコリン・ファースが 死んだことになって

若い、タロン・エガートンの エグジーが前に出てきます。

残念なことに、 彼は スーツ姿が いまいち。

肩幅と身長のバランスが 悪いのか 何だかやぼったい。

コリン・ファースは ごく普通っぽい 白人男性ですが スーツはやはり決まります。必要以上に広すぎない 肩幅と身長と すっきりした 下半身とのバランスが良くて 動きもきれい。

そして 今回前に出てきた マーリンの マーク・ストロング。

この方は割とよく 見かける脇役で 勿論良い芝居をする方ですが ことのほか スタイルは良かった。

スーツもですが セーター姿も決まってましたね。

男性のふくって 現代では 上着、ズボンの組み合わせしか ないではないですか。

女子は パンツ(ズボン)あり、スカートあり、キュロットやらレパートリーが多いですけど、基本種類が少ない。

遺伝子的に いろいろなことをいっぺんにできない 脳の構造になっているらしいから 種類が 多くないほうが いいのかもしれません。

でも カジュアルもお洒落着もフォーマルもありますけれど、街の中でも 女性用の服飾のお見せばかりです。

でも、その数の少ない中で きまった服装を していると ぐっと男ぶりが上がると思います。

映画の中身の お話より 服装談議についなってしまいがちですが 子供のころは テレビで演じている 人の 服装を メモしていたこともあって プロンプターになるといいとよく言われました。

いまだに 衣裳が とても気になります。

私と同じに スーツの似合う男のお気に入りの方には ぜひ お勧めしたい映画です。

勿論、内容も パワーアップですし 悪役が ジュリアン・ムーアの一見いい人そうな おばさまなのも あたらしい感じ。

こちらのファッションも レトロで キュートです。

次回への お楽しみもありますので ぜひ席は 最後までたたれませんように。

スーツの似合う人の 肩のラインって素敵と思いません?

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です