やっと春らしくぽやっとしたお天気になってきましたね。
今日は水曜映画レディースデイです。
以前は東急の株で映画の株主優待券もらっていっていたのですが、
新宿のミラノ座が閉館になってからは、もっぱら水曜が映画の日になっています。
今日はこのおどろおどろしいたタイトルのひかれてみてきました。
もともと、キングコングはあまり好きではなかったのですが
ほかの怪獣がちょっとよさそうで近くのシネコンに行きました。
朝1番の回が10:45分で早めに行きましたが
まあお子様連れのレディースでおおにぎわい。
キネパスでとっておいたので5人くらいで機械にたどり着けましたが
さすが春休み、少子化と思えないお子様の数でした。
普段は学校と塾とかに行ってていないのですね。
さて、本題の映画ですが、ロケもしっかりしてつくりこんだ画像でしたが
キャストにあまり有名なスターがいないせいか、
映画館が混んでいる割にはこれを見ている人は少ないでした。
私はウルトラマンを見立て育った世代なうえ、恐竜やUMAが好きなので
とてもおもしろかったです。
久しぶりにロボットでない巨大獣の戦いがみられました。
コングは昔のサル風でなく、しっかり、ゴリラのシルバーバックふう。
そして目の表現で彼の知性が感じられる画には驚きです。
エンドタイトルで、ILMの表示を見てああ、やっぱりと思いました。
ジョージルーカスのインダストリアル、ライト&マジック社の特撮がいつも
お気に入りなのです。
島の中の巨大な水牛や蜘蛛などもよかったですが、
第二の主役ともいえるコングの相手方のスカルクローラーなる化け物は
ちょっと、まんがっぽく思いました。
お決まりのサミュエル・L・ジャクソン演ずる隊長の
”myMEN”発言と展開は月並み。
でも安心してみていられたかな、ストーリーにあまりひねりがないので
単純に怪獣映画としてはAマイナスくらいの点数で楽しめると思います。
ヒロインも個性的ですが好みは割れるかも。
そしてお決まりの2作、3作へと続く感あり。
何にしても、春休み映画にいらっしゃるときは
ぜひキネパスでとってからおいでくださいませ。