前作のマンマミーアも 結構気に入ってました。
アバの曲もいいし、ギリシアの風景もきれい。
そのうえ、お気に入り男優が出るとなっては 見ずにいらりょうか。
ストーリーは シングルマザーの 親子話に父親が 関係したのが近すぎて 誰だかわからないので、 三人いることにしちゃおうみたいな 考えようによっては とても不届きな なんですか?!な 話だけれど、素敵な音楽と 風景のラッピングで ちょっと涙シーンがあったり、ロマンティックだったり 女子会友情もありの見やすいものに仕立てあがっています。
今作も、主人公のママは死んでしまったとこから始まるので、 まあ親一人子一人で 苦労したのねというのが ご近所的一般会話ですが、 それが 何人ものラブストーリーや、苦労知らずの新社会人の冒険談を これまた 可愛い女優さんの笑顔で ほほえましくおもわせられてしまいます。
ねたばれになるので 多くは語れませんが、 世界にあふれる、べビーブーマーのリタイア世代が 時間があってみたときに 感情移入しやすい映画といえると思います。
でも、いつみても この 女子お友達の深いこと。
環境が変わっていくとどんどん、かわってきてしまった わが交友関係を考えると うらやましいような気もします。
そして出てくる、びまじょ系のおばさまたち。クルーズにのってる リタイア世代のおば様たちそのもので うんと親近感をおぼえました。
その点、ドキュメンタリーに近いくらいリアルとおもいます。
そして、お気に入り男優たちも程よくエイジングの恩恵(!)をうけて いい具合です。若手が好きな人にはお勧めしないけど 古めの好きな人には グッドな 画像ですよ。
それにしてもわかいころから あんな奔放さを持っていなかった自分、人生でなんだか損したことが あるのではと ちらっと思ってしまったほど、なんだかみんな楽しそうでした。
暑苦しいし、天災やら、 政治やらややこしいことで、鬱屈した気分なら ちょっとギリシアの青空のように あかるく してくれると感じます。
ロバにスーツケースたくさん、つんで 馬に大人の三人乗りしたのだけは 頂けませんでしたけどね。
動物愛護団体から 何か、言われそうですけど。
秋前にきらっと見たい映画かもしれません。
それにしても 英語人種の方は どこへでも自信もって 出かけていきますよね。
実際はギリシアとか通じなさそうな感じですが、 まだ いったことがなくてわかりませんが。
余談ながら、地中海でもマルタ島は 英語の通じる国です。
マルタには 英語学校もあったくらい。モロッコなどもつうじましたね。意外とバルセロナとか トルコの普通の店が英語が通じなかったので 身振り手振りで 通じさせましたけど。
ああいう、ヨーロッパの中も 昔のつながりで、英語やスペイン語などが通じたり通じなかったり、するのかもしれません。
日本も日本語しか通じないとこありますしね。ギリシアはどんなふうか ぜひ行ってみたいところです。