にゃんころぼっとで世界を救おう―ごく一部かもしれないけど

いま日本はロボット開発がだいぶ進んできました。

一昔前のSFでは、21世紀はロボットがすっかり当たり前になっていましたけど

結果まだまだ、それほどすすんでないかんじがしますね。

介護ヘルパーさんなどの助けになる、映画”エイリアン”で 主人公が

身に着けて戦った作業ロボットのようなものは結構進んで、もうすぐ、実際に使えそうです。

そのほかにも老人ホームや病院などに持ち込まれて患者さんや入居者の方たちの

気持ちを和ませる役目をするロボットが進んできているようです。

私のほしいのはここです。

20歳の猫を天国に送ってからもう2年。

猫がほしいのですが、クルーズにもはまっているものですからお留守番がかわいそうで、しばらく我慢状態。なのでろぼにゃんを心待ちにしているのです。

アザラシの赤ちゃんロボット”パロ”はずいぶん前に完成されていて

以前成田空港に展示されていてそのかわいさに驚愕した覚えがあります。

ふかふかした毛皮に包まれていて本当にかわいい、動きも本物の様でした。

でも、とんでもなく高価でしたし、大きいサイズなので実用な感じはあまりなくどこでも見かけることはなかったと思います。

5月にニュースで老人ホームなどの実験で良い効果が上がっていると報道していました。

そのニュースの中には三毛猫のロボットも映っていて、あのこがほしいなーと

思っています。

できれば赤トラ猫が好みですけどね。

ソニーのアイボが実用化されたペットロボットでしたが、動きや行動はかわいくても、やはり姿がロボットロボットしてましたからちょっと、興味がわきにくかったのです。

友人が買っていて本当にかわいいといっていましたけど、今は、ソニーが撤退してアフターサービスもなく絶滅に向かっていて,壊れたら残った子たちの

臓器提供者となっているらしいです。

いま日本では年間4万頭くらいの猫が自治体で殺処分されているといいます。

それなのに、猫が流行って、猫cafeも大盛況とか。

日本はなんでもはやりすたりで、動物のような生き物さえその中に入ってしまいます。

一億総活躍とかで 大人は皆外に働きに出ているし、子供は家で留守番させられないから、お稽古事や塾へ行かなければならないから、ペットを飼ってもらえる子供も減っているようです。

大人は運動の助けとかおひとり様のルームメイトとしてペットを飼う人も増えています。

大人の癒しもいいと思いますが、子供もペットほしい子たくさんいると思うんです。

 

子供のころに自分が助けてあげなければならない小さい命と暮らすって大事な経験と思うのですが、実際はむりになっているんですよね。

実際ペットショップで、眺めていた小学校2年生くらいの男の子がたった

2か月の子猫がガラス越しにぴょいっと飛びつかれてとても、怖がっていたのを見かけました。

きっと身近に見たことも触ったこともないのでしょう。

こんな子供たちが多くて、大人になって環境のことなど考えられないんじゃないかと心配です。

それだけではなく、ペットは子供の愚痴の聞き役にもなるんです。

誰にも言えない話も黙って聞いてくれて、ほかに告げ口だって絶対しないし。

でも忙しい大人はペットの世話まで面倒見切れないからとか、アレルギーで無理とか言う場合もあるでしょう。

ですから、今、にゃんこロボだの、わんこロボだの開発勧めてほしいなと思います。

子供の精神衛生にもいいのじゃないでしょうか。

よく、刑務所の囚人が犬の世話をすることで相手のことを思いやれることができるようになって、更生効果があるというケースが海外で行われています。(本物の犬ですよ)

ロボットですから、ちょっとよほど良いものにしないと本当に効果があるかどうかわからないけれど、寂しい時にだっこできるのが素敵ではないでしょうか。

夢猫というおもちゃ系のロボットがありますが、以前はなんだか毛皮もやすっぽいぬいぐるみのようで、機械音が強くてなんだか残念な子でした。

最近はもっと良いと聞いたので今度見てこようとは思っています。

でもほんとに動物型ロボットが多く作られて、出かけるときに連れて歩けたりしたら、たのしいでしょうね。

本当の動物を世話できるのが、最良ですが、かわいい、猫ロボやワンロボでも

ひざ元でごろごろのど鳴らしてにゃーんといってくれると

世の中がもっとにこやかになれそうです。








コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です