東京もんはこれだから―地方で面白失敗談

わたくし、自称東京人。

生れたのは名古屋なんですが、生後3か月ほどで 父親の勤め先が倒産し、母親の実家であった東京へ 来てから半世紀以上、東京に住み東京で学校に行き、とうきょうで 嫁に行き、東京で 引越しし東京で 家を建て東京で 子育てし、東京でリタイアし、今に至っております。

なんと、こうかくとバリバリの東京人といえましょう。

実家の母が東京生まれの東京育ち、姑も東京生まれの江戸っ子、主人も東京生まれの東京育ち、うちの子供も一人は 新宿で 一人は吉祥寺で 生んでやりましたっけ。

なので 父親が 群馬に実家があった以外は 近い辺りは 全員東京。

子供たちの遊びに行く、おばあちゃん(おじいちゃん)ちも 東京でした。

つまり、田舎がないんです。

ふるさとっていいわなんていう話は あまり 出ない感じです。

東京は ふるさと感はないところですから。

なので つまり、地方の暮らしもわからないし、地方のつながりもよくわかりません。

話だけはいろいろ、きいています。

交通が不便なところが多くて 一軒の家庭の免許が持てる年齢の人は 全員車を持ってて、自転車のようにどこに行くにも使うとか。

確かに、 福島の知人を訪ねたときに ファミレスでもよって行こうかと思いましたが 街からはずれると、ファミレスはおろか、コンビニもありませんで、ちょうどもちあわせた、お菓子で 昼時をしのいだこともあります。

交通だけでなく、お買い物などもショッピングモールなどに車で 皆さん、いらっしゃるんでしょう。

高校生くらいでも友達同士で 集まると車が人数だけ集まると聞きました。

というわけで、地方では 自力で しっかり、移動手段を確保しなければならないということになっています。

そんななかで、 先日、所用で 群馬県の 前橋市から少し離れた 有名な某山のふもとの町に行くことがあったのですが。

はじめての場所で今時ですから、 東京からの電車もJRの駅からのバスも 時間に至るまで乗り換え検索で しらべて 地図もしっかりもっていました。

行はスムースにいき、 小さな公民館の集まりにも行くことができたんですが、

それは 帰りに起こりました。

皆さん、地元の方が多くて それぞれのマイカーで見えていたので 来たときに

降りたバス停のスペースにも帰りには一般の車などがとまっていました。

わたしのほかに北陸からいらした方がいて3時のバスが来るのを待っていました。

とすると、1台のバスが来たんですが バス停のところまで 入ってこられません。

私達が邪魔かともおもってよけていたのですが、一般車が 一台いなくなっても入ってこず、運転手さんが何か、マイクで 言ったのですが、とおくて、聞こえませんでした。私は、耳がよくて 地獄耳といわれるほどなのに聞こえませんでした。そして 待っていたのですが・・・・

なんと、バスは行ってしまいました!

この後は 3時55分まで来ないので 何とかしなくてはと 公民館に戻り、ちょうど役所の方がいたので タクシーを呼びたいとお願いしたのですが、公民館自体は 休みで、 わからないし、その方も違う部門でわからない。

で、きょろきょろして見つけて下さった呼び出せるコミニュティ🚌が あったので 私の携帯で よんでみました。

それでも、コミュニティバスって 町内を回るようなもので 駅にはいかないんですね。近くのスーパーマーケットに入ってもらえてそこで やっと駅までの バスつかまえることができました。

やれやれ、だいたい、一時間に1,2本しかないバスなのはわかっていましたが まさかいってしまうとは。

北海道に行ったときは バス停などなくて 手を挙げれば止まってもらえるバスがありました。

群馬では積極的に乗車しないと置いてきぼりにされてしまうことが わかりました。

とうきょうもんが のほほんと 待っていたのが敗因だったかもしれません。

皆さま、地方では バスに積極的に駆け寄って乗りましょう。

タクシ―呼ぶアB案としては必要ですね、きっとすぐにはこないと思いますが、

待つところもあまりないですよ。早めに対処しておかなければならないですね。

以前に,日光に行ったと気に、旅館の方が駅に向かう私たちに時刻表は見なくていいですかと聞いてくださったことがありました。

その時も(時間があるから大丈夫です)とか 元気にいって 出発して 駅で 3時間くらい待ったこともありました。

携帯がないころなので 調べようもなく待つだけでした。

ご親切に預かればよかったのに、とうきょうもんは・・・

ということもありましたのに、またバスでこんなことに。

とうきょうもん、べんりにひたっていることが 骨身にしみました。

東京に限らず便利なところにお住まいの方、もしものときは自力で何とかしなくてはなりませんよ。

いまですから、アプリやら、携帯やら、用意して出かけるのがいいようですよ。

携帯の電池も忘れずに。

バス停でひばりの声をたくさん聴けました。失敗しましたが なぐさめられました。








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