マーヴェルコミックスのヴェノムの実写版映画、見てきました。
予告編は 一番怖い、えぐい、せりふのシーンでしたが、本編は CGてんこ盛りの 展開のある映画で 結構面白かったです。
ええ、思っていたよりずっと。
ネタばれしてしまいましので 詳しくは かけませんが、 どちらかといえば コメディタッチなところが あるし、 セリフや展開も もうこれは 漫画ねというところも多いです。ですから、安心して見られるかと。
子供の年齢制限かかっていますが、下手なテレビ番組のほうや ゲームより、怖かったり、いやらしかったり、スプラッターなところはないとおもいました。
こういうものを見ると 宇宙から何か怖いものが 隕石に乗ってやってきそうと時々心配になります。
リュウグウなる彗星か何かの宇宙の岩の破片のようなところから サンプルを持ち帰るのなどはリスク満載な感じですよね。
月だってどうかといえるのに。
このヴェノムは いわゆるダークヒーローものになるのだとおもいます。
マーヴェルなどのアメリカのコミックスのヒーローは 大概影をしょった感じですが、ダークヒーロー系のヒーローは 何だか、逆に明るい性格のものもある感じです。バットマンなどは 暗いですがデッドプールとかこのヴェノムとか 昔でいえばシャドウとか、いろいろありますが、 悪役にしてもジョークを飛ばしまくるものもあるし、悪者は 明るい悪のジャンルがありそうです。
デイズニーのジャンルでも個性の強い ヴィレインという悪役は 人気があって キャラクターグッズなどもたくさんあります。
ジャファーとか マリフィセント、などは有名ですね。
日本でも、悪役は タツノコプロのガッチャマンのベルクカッツェとかマージョ、
ガンダムのシャー 、古くは 仮面ライダー初期のショッカーとか けっこう個性も強く魅力のある悪役が多くいましたね。
勧善懲悪が好きなのが 人間なのかもしれませんが そのなかでも 理由があって悪役になっているとつい、そちらにも魅力も感じます。
ウルトラマンのなかでは 一番強いゼットンが 人気があるそうです。
あれは、余り何かよくわからないものでしたが、バルタン聖人やダダ、ケムール人などは なかなか良かったと思います。
今の悪役はどうなのか、日本の子供向けアニメは みなくなってしまったのですが、妖怪ウォッチなどは なんでも妖怪のせいにするので 子供に良くないという声も聴いたこともあります。
大人も子供も楽しむエンターテインメント作品の悪役は ちょっと、かわいいところが あるのがいいと思います。
その意味では おおまわりしましたが、ヴェノムは素直で 可愛いです。
ヴェノムと合体してしまう、 ヒーローの、真摯な報道姿勢は 激しいですが、今の 日本の報道に欲しい物かも。
みんなちょっと、ヴェノムとくっついたら 頑張れるかもとちょっぴり思いました。
続きがありそうで 楽しみです。