久しぶりの注目を浴びた寄生虫。
アニサキス君。昔からいました。
何故、最近、増えたのかよくわからないのですが、知り合いの獣医さんが
カツオの刺身をさくで買って、切ろうと思ったらふらふら虫が立ったとか
いう話を聞いたことがあります。
多少大袈裟ですが、最近の寄生虫の少ない時代に、頑張って活躍しているんですね。
一般人は報道でもされないとあまり知識がない寄生虫です。
最終宿主はクジラやイルカなどでそれらの消化器にはたくさん詰まっているらしい。
で、それらが好んで食べるサバ、サンマ、カツオ、タラ、サケやイカなどが中間宿主で
そこにいるときは筋肉にも潜んでいるそうです。
これらの魚はあまり、内臓を生で食べる習慣はないですから、どうしても刺身からの感染なら筋肉でしょうね。
といっても、お刺身はおいしいから食べたいし。
冷凍をするのが効果があるとか、言われてもいます。
ではきっと、解凍のお刺身は安全なのかもしれない。
本当は火を通すことが一番大事なんですけれど。
大人が自分のリスクで食べるのは良しとして、小さい子供やお年寄りは
さけたほうがいいですね。
特に、子供は他の意味でも、食中毒を避けるために生の魚や、肉などは
食べさせないほうがいいと思います。
これは大人の食べ物というジャンルで楽しみにして大人になって食べてもらいましょう。
以下のお刺身は意外と見えやすいという話もありました。
同感です、私も以前、アニサキスと確認していませんが、イカの刺身を作ろうと思ったときに、直径3mmほどのカプセル状の中にくるっと丸まったものが入っているのが、イカの本体の中にあるのを見て怪しんで切って捨てた覚えがあります。
これがそうだったのでしょうね。
危ない危ない。
畑に排泄物を肥料として撒いていた、昔は野菜に寄生虫の虫卵がついていて
虫下しを子供のころのまされたりしました。
最近でも、有機栽培されている野菜などで、ギョウチュウとかが入ってくることがあるらしいです。
真偽のほどは定かではないですが、寄生虫のことは知っておいたほうが良いかもしれません。
目黒に寄生虫博物館というのがあります。
うちの子供たちは学校などで行っていましたが、まだ未体験なので今度ぜひ、行かなくてはと、アニサキスのおかげで思い立ちました。
兄咲氏―変換違いでこう出ました。
ちょっと、品が良くていいかなと。余談です。